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だって本棚買う金で 一体 何冊の本が買えると・・・(レモネードBOOKS/レモン)

 ども、本の増殖に畳直置きで対応しているおぢさん、たいちろ~です。
 一般論ですが、趣味が”読書”ってのはそんなに後ろ指さされるモンではないかと思います。が、読書好きな人と一緒に暮らすとなると話は別。ってのは、本ってけっこう場所取るんですね~~ 本棚に収まるなんてのは序の口、押し入れの中に入れるのは当たり前(*1)、畳に直置きしてなんぼの世界です。
 ”じゃあ、本棚買えばいいじゃない”と思われるかもしれませんが、本好きが本棚買おうと思うタイミングって、すでに畳直置きで耐えられなくなる状態でその本を本棚に収納した時点ですでにいっぱいいっぱい状態ではないかと・・・
 ということで、本好きな彼氏が本棚を買おうと決心するお話”レモネードBOOKS”であります。


写真はたいちろ~さんの撮影。近所で見かけたレモンの花です

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【本】レモネードBOOKS(山名沢湖、バンブーコミックス)
 無類の本好きの”岩田勘治”、あまり本に興味のない”森沢可菜”。こんな二人は恋人同士。ある日、岩田君は決心する。”本棚を買おう!”と。で、本を整理することになった二人の結末は?! (”片付けない作家と西の天狗”より)
 読書好きには理想的なカップルを描くハートフルな漫画。
【花】レモン(檸檬)
 ミカン科ミカン属の常緑低木。ビタミンCを豊富に含んでて酸っぱい物の代名詞です
 ”レモネード(lemonade)”はレモンにはちみつ等を加えて水で割った飲み物、炭酸で割ると”レモンスカッシュ(lemon squash)”になります。日本で流通しているレモンはレモンティーやレモネードなどに使われることが多いので、ティーカップに入る大きさのを選んでんだそうで、実際には短径が10cmを超える大型の果実なんだそうです(wikipediaより)


 さて、本好きな岩田君が本棚を買う決心をした理由ってのが部屋から同じ本が3冊出てきたから(*2)。本好きでない人なら”なんで読んだことのある本を何冊も買ってしまうんだ?”と思われるかもしれませんが、実はこれ、私も良くやるんですな~ 積ん読状態ってのもあるんですが、本って特に連載モノなんかだと次回作が出版されるまで時間がかかるンで”あれ、何巻まで読んだっけ?”状態になって、”次に来たらないかもしれんから買っといた方がいいか!(*3)”状態になります。特にB○○KOFFでは顕著。”普通の本屋さんだったらいつでも買えるでしょ”と言われるかもしれませんが、何カ月も置いてある本なんて一握りのベストセラーのみで、よっぽど大きい本屋さんならいざ知らず、ほかの本なんてあっつ~まに無くなっちゃうと考えた方が無難です。”注文すりゃいいじゃん!”てのも問題ありで、発注するとすんごい時間かかるんですね。最近は改善されてはいるようですが、一昔前は平気で”2~3週間かかります(*3)”といわれてましたねぇ。”Amazonのせいで中小の本屋さんが危機的状態になった”的な議論がありましたが、翌日には届くサービスを提供するお店と競争になりゃこの差は大きいです。だいたい、モノを買いに行くのはその商品が欲しいからで、ましてや”続きがすぐ読みたい!”人種の本好き、待つ身は辛いモンです。

 話は戻って、本棚を買うと決めた時の岩田君と森沢さんの会話

  森沢さん:てゆーかさー
       あれだけ本持ってて本棚買いたさないほうが不思議だったよ
  岩田君 :だって本棚買う金で 一体 何冊の本が買えると・・・
  森沢さん:また出た

 いや~、貧乏人の本好きとしては、この気持ちよくわかります。大型の本棚ってだいたい7~8千円ぐらいするんで、こんだけ金あったら新刊で10~20冊は買えるんだよな~とか ダンボール箱だとタダだし・・・
 ちなみに森沢さんの友達の朝霞ちゃんは衣類用の収納ボックスに入れる派。実はこれやったことあんるですが、これはこれでけっこう割高。本って重たい(実際に本書中でも閉じるのに”すっごい重い”と言ってます)んでフレームのがっしりした物を選ぶとその部分がかさばって、収納効率が悪くなるし・・・ ダンボール箱だとタダだし・・・(*4)

 もうひとつの本棚の問題は、量が増えると壁ふさぎだし危険なんですんな~ 本書でも岩田君ちの壁という壁が本棚に。

  森沢さん:地震があったら死ぬね(*5)
  岩田君 :本望です 本だけに・・・

 まあ、気持ちはと~っても分かります。でも、家族からはと~っても不評ではありますが・・

 まあ、本を減らずには”買わない、借りろ、読んだら売れ!”ってのがありますが、なかなか実行できないんですよね~ まあ、最近だと”電子書籍”って手もあります。奥様から”とにかく本を減らせ”と言われてまして、”代わりにKindle買ってあげるから(*6)”とのご提案。申し訳ありませんが、きっぱりお断りしました。だって、”これを買ったら劇的に本が減るぞオーラ”満載だったので・・・ はっきりいって”電子書籍”で本の量は劇的には減りません
 一つ目には、本好きといっても全部が全部買ってる訳ではないんですね。そんなことやってた日にゃ財布がいくつあってもたりませので、節約のためにけっこうな量は図書館で借りてます。でも、もっと切実なのは”図書館でないと入手できない”本ってけっこうあります。いわゆる”絶版本”。古書店やネットで中古品を探せばいいんですが、図書館だとけっこう古い本もあるのでそっちのほうが手っ取り早いし。
 二つ目には、欲しい本の全部が全部”電子書籍”になってるんじゃないんですね。出版社にもよりますが、電子書籍化されてる本は出版される本の全部ってわけじゃないですし、新刊でも電子書籍化にはタイムラグがあるものも多いです。欲しい新刊は出たらすぐに読みたいもの。まだ電子化されてなきゃ紙の本で買っちゃいます。
 まあ、長い目で見れば物理的な本の量は減るんでしょうが(*7)、そんなにすぐに削減効果を期待されてもねぇ・・・

 とはいいながら、欲しいのは欲しいのが”電子書籍”。ということで、ボーナスも出たことですし、”Kindle Fire HDX 7”買っちゃいました! だってその日限定4,000円引きだったんだもん。奥様にちゃちゃ入れられないように自腹ですが。
 今後ますます読む量(と本代)が増えるんだろうなぁ・・・

《脚注》
(*1)押し入れの中に入れるのは当たり前
 本好きで困るのは本って積んどくと陽焼けはするわ、ホコリは溜まるわと直置きするのってあんましよろしくないんですな。で、まずは押し入れの中に突っ込むんですがこれが限界にくるとしょうことなしに畳直置きに。あんまりホコリがたまるンでビニールシートかけてましたが・・・
(*2)部屋から同じ本が3冊出てきたから
 ”読む用、保存用、人にあげる用?”と言ってますが、岩田君は太っ腹の人のようです。これがヲタクの人になると”読む用、保存用、布教用”、エッチな本になると”読む用、保存用、実用”(何が実用?)になったりなんかします。
(*3)2~3週間かかります
 最近は”取次会社が業務中(休日とか夜間以外)”、”取次会社に在庫がある”と数日で届くこともあるようです。
 逆に本屋さんから見ると注文して取りに来ないのが困るんだそうで、この辺の話は本屋さんネタの本にはよく出てきます。ちゃんと取りにいきましょうね、時間たって忘れちゃうのはわかるけど。
(*4)ダンボール箱だとタダだし・・・
 コスト的にが一番安いですが、このやり方の最大の問題点は本を引っ張り出すのに体力がいること。いちおう分類して箱詰めしてはあるんですがその箱を出すためにその何倍も箱を動かさないといけない(しかも、この箱が重い!)んで、あるのがわかってても”買っちゃった方が楽か?!”なんて気になっちゃいます、はい
(*5)地震があったら死ぬね
 実際に、地震で落ちてきた本の下敷きになって圧死したってニュースがありました
 この人は本望だったんでしょうか? 
(*6)Kindle
 Amazonの提供する電子書籍。カラー版のFireシリーズとモノクロのPaperwhiteシリーズとVoyageシリーズがあります。活字だけの人ならバッテリーの持ちが長く、軽量、リーズナブルなPaperwhiteやVoyageのほうがいいんですが、コミックとかも読みたいんで、Fireに目が行っちゃうんだよな~~
(*7)物理的な本の量は減るんでしょうが
 逆に論理的な本の量は間違いなく増えます。だって、欲しい本がクリック一つでソッコー手に入り、しかもお金は後払いとなりゃ、本好きにとっては猫にマタタビ状態。リミッター効かなくなるのが恐いです・・・


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