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お風呂の文化ってのは古今東西おんなじようなモンみたいです(テルマエ・ロマエ/入浴の注意)

 あけましておめでとうございます、たいちろ~です。
 昨日は1月2日。1月2日は初風呂(初湯)の日。家風呂当たり前の世の中ですが、私の子供のころはお風呂と言えば銭湯。で、正月の2日は朝から銭湯が開いていて必ず行ったモンでした。
 ここ数年は仙台の秋保温泉にある旅館”緑水亭(*1)”の日帰り温泉に行ってます。理由は緑水亭が1月1~3日にロビーで”幸せ気分のコンサート”(無料)というのをやってまして、音楽を聴きながらまったりできるからです。
 まあ、”お風呂でまったり”というのは日本には限らないことのようで、今回ご紹介するのはそんなお風呂ネタ”テルマエ・ロマエ”であります。


Terumae10
 写真はたいちろ~さんの撮影。仙台作並温泉”一の坊(*2)”で見つけた入浴の注意。
 なぜか、登場人物がローマ人?!(クリックすると拡大して見れます)


【本】テルマエ・ロマエ(ヤマザキマリ、エンターブレイン)
【DVD】テルマエ・ロマエ(原作 ヤマザキマリ、監督 武内英樹、東宝)
 古代ローマのお風呂建築技師のルシウス・モデストゥスは悩んでいた。新しいお風呂(テルマエ)を作るにはどうすれば良いか? そんな彼がお風呂で溺れてしまう。気がついたのは現代日本(平たい顔族)のお風呂場。彼はここで見た物をローマのお風呂に反映させていく。
 やがて、漫画家志望で温泉旅館の娘”山越真実”と出会い、間違った方向に流れだした歴史を修正するために奮戦し始める(映画版あらすじ)
 2012年に阿部寛、上戸彩が主演で映画化。前半は勘違いルシウスの苦悩が笑える、後半は古代ローマの歴史?を描いたスペクタクル・バスロマン(*3)の映画です。


 さて、入浴の注意というと①服は脱いで入る、②湯船に入る前に汚れを落とす、③湯船にタオルを入れない、④浴室では走らない、⑤洗濯はしない、⑥湯船で体を洗わない などなど。上記の写真では、これが日本語、英語、中国語、ハングル語で書いてます。
 で、なんでこの絵の人物がローマ人かというと、これのオリジナルがテルマエ・ロマエに登場してました。いや~、映画見るまで知りませんでした。
 下が映画の中に登場する入浴の禁止事項の看板。絵の作者は映画版ヒロインで漫画化志望の山越真実さん(演じているのは上戸彩)。ちゃんと6種類揃っています(クリックすると拡大で見る事が出来ます)。それぞれアイコンになっていて、説明文はないですが、ちゃんと意味は通じているんでしょうね

Terumae121

 しかし、②、③、⑥はお湯を汚さないようにってのはわかるし、④は危険だからってので理解できますが、”服は脱いで入る”ってのは何なんでしょうか? こういう注意書きがあるってのは、服を着て風呂に入る人がいるからでしょうけど、風呂はまっぱでというのは日本人の文化でしょうかねぇ。それに”洗濯はしない”と言われても、昭和のおばちゃんじゃあるまいし(*4)、今時、そんな奴はいね~よと突っ込んでしまいそうです。

 ところでよくよく考えてみると、映画版では古代ローマ人の間で言葉(ラテン語)でコミュニケーションできてる平たい顔族(現代日本人)って、山越真実さんだけなんですね。あと同じくタイムスリップしたおっちゃんたちがしゃべれるとは思えないんで。ということは、けっこうわいわい騒ぎ合ってる人達って、言葉とか関係なくお友達になってる。でも、確かにお風呂ってそんな雰囲気ありますよねぇ。私も時々近所の銭湯に行きますが、ぜんぜん知らない近所のじ~さま方と世間話してるし。

 話は飛びますが、有名な草津温泉の”草津節”

  草津よいとこ 一度はおいで ア ドッコイショ
  お湯の中にも コーリャ 花が咲くヨ チョイナ チョイナ

実は草津温泉のパンフレットにこのドイツ語版ってのがのってます(訳は草津温泉を世界に紹介したベルツ博士

S_2
 ”チョイナ、チョイナ”が日本語まんまというのが笑えます。まあ、訳せと言われても困るんでしょうが・・・

 まあ、お風呂ってのは体を治し、英気を養い、リラックスさせるってのは万国共通のようです。映画の中でもローマに勝利をもたらしたのは”お風呂”ってことになってますし。
 まあ、お風呂の中でケンカする奴ってのもそうそういないわけで、世の中お風呂だらけなら世界も平和なんだろうなぁ。竹島や尖閣あたりに温泉作って、ひと風呂浴びながら首脳会談でもやれば、あんなに角突きあわせずうまくやっていけそうな気もするんですが・・・ まあ、そんな初夢ということで。

 ”テルマエ・ロマエ”は、原作の漫画も映画も肩ひじ張らずに見れる娯楽作品。
 ひと風呂浴びに行くのにはおススメです。

〔おまけ〕
Photo
 緑水亭の”幸せ気分のコンサート”の様子。
 今年の演目は”メヌエット(アルルの女)”、”君の瞳に恋してる”、”花は咲く”、”凱旋行進曲(アイーダ)”、”ディズニー ファンティリュージョン”とかでした。


《脚注》
(*1)緑水亭
 ”篝火(かがりび)の湯”として秋保温泉では有名な旅館。でっかい露天風呂があります。
 ここの若女将は武蔵野音楽大学ピアノ専攻卒業でピアノ講師をしていたというというなかなか異色の経歴の持ち主で、ロビーコンサートを始めたのもこの方だとか。
 ちなみに13年度のコンサートの開演は昼の部1月1~3日(13:30~)、夜の部1~2日(20:30~)でした。
(*2)一の坊
 仙台の作並温泉にある名門旅館。川沿いにある露天風呂がお気に入りで、通常はこちらにもよく行ってます。
(*3)スペクタクル・バスロマン
 ”バスロマン”はアース製薬の入浴剤のブランド。かつては、細川ふみえ藤原紀香がCMがしてました(入浴剤のCMに男を出すんじゃない!)。
 書きながら思ったんですが、なんでこのフレーズでコラボしなったんかなぁ。やっぱし温泉に入浴剤ぶち込んでた事件の影響でしょうか?
(*4)昭和のおばちゃんじゃあるまいし・・・
 今や全自動洗濯機に給湯機が当たり前ですが、昔は水に洗濯板(死語?)で洗ってました。なので、ふんだんにお湯が使える銭湯で洗濯してたおばちゃんていたような・・・

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