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2012年2月5日 - 2012年2月11日

プレイバック、ハードボイルドの時代!(プレイバック/ストレリチア)

 ども、孤独でハードボイルドなおぢさん、たいちろ~です。
 先日、村上春樹の”世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド”(*1)の話題が出てくる本を読んでいて、そ~いえば最近ハードボイルドって読んでないな~~と気が付きました。DVDで”三つ数えろ(*2)”を見たこともあって、”ここはやっぱりマーロウものでしょう”と”プレイバック”を借りてきました。


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 写真はたいちろ~さんの撮影。近所の園芸店のストレリチアです。


【本】プレイバック (レイモンド・チャンドラー 訳:清水 俊二 早川文庫)
 弁護士から謎の美女ベティ・メイフィールドの尾行を依頼された私立探偵フィリップ・マーロウ。どうやら彼女は脅迫されているらしい。尾行を続け、彼女に接触を持ったマーロウは・・・
 正統派ハードボイルド作家、レイモンド・チャンドラーの遺作。本書を発表した翌年の1959年、極楽に言ってしまいました。
【花】ストレリチア
 和名を”極楽鳥花”といいますが、その名の通り花が空を飛ぶ鳥のような形をしています。本書の中でホテルに住むクラレンドン老人に”(神は)なぜこんなに複雑につくったのだろう”と言わしめていますが、まさにそう思います。


  男はタフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない

 この言葉を一度は耳にしたことはあるでしょうか?
 ハードボイルドを代表する名言ですが、これは角川映画”野生の証明(*3)”のキャッチフレースですが、この元ネタが今回ご紹介するチャンドラーの”プレイバック”であります。

 マーロウが守ろうとしている美女ベティ・メイフィールドとの会話

  マーロウ:彼を愛しているのかい
  ベティ :あなたを愛しているんだと思っていたわ
  マーロウ:あれは夜だけのことさ
        (中略)
  ベティ :あなたのようにしっかりした男がどうしてそんなにやさしくなれるの?
  マーロウ:しっかりしていなかったら、生きていられない
        やさしくなれなかったら、生きている資格がない
                          (清水俊二 訳)

 原文は

  If I wasn't hard(*4),
  I wouldn't be alive.
  If I couldn't ever be gentle,
  I wouldn't deserve to be alive

 男なら、一生に一度ぐらいは言ってみたい名セリフです。
 それに、マーロウって以外にモテてるんですね。ハードボイルドの私立探偵なんて頑固で、憎まれ口ばかりたたいていて女性を怒らせ、そのくせ損な役回りばかり引き受けているようなイメーイがありますが、でもここ一番で頼りになる
 最近は恋愛に縁がないわけではないのに積極的でもない”草食系”とか、恋愛に積極的で異性にアプローチかけたおす”肉食系”とかが流行ってますが、ハードボイルドのような”自分の矜持を守るためなら、飢えて死ぬことも辞さない”みたいな第三の男(*5)が評価されないかなぁ。

 そういえば最近、”相棒(*6)”を見てましたら、チャンドラー探偵社の”マーロウ矢木ってのが出てました。演じているのは高橋克実。一見、冴えない中年男ですがなかなかどうして杉下右京とタメを張るような喰えないおっさん。ゲストキャラで終わらせるには濃すぎる人なので、ぜひスピンオフで番組を作って欲しいものです、脚本は原 尞あたりで(*7)。

 他にも、チャンドラーを愛する左 翔太郎と、フィリップ・マーロウにちなんで名付けられたられたフィリップ君の登場する”仮面ライダーW(*8)”とか、軟弱な男ばっかし増えてる世の中で、一本筋の通ったハードボイルドな男たちが時代に求められてるんじゃないのかな
 ただし、”いざという時信頼できる”って条件を満たしてないと、単なる”痛い人”で終わりそうだけど。

 ”プレイバック”は”長いお別れ”や”さらば愛しき女よ”(*9)ほどメジャーじゃないけど面白い小説。それに、クラレンドン老人にストレリチアを引き合いに出して神を語らせたり、”長いお別れ”に登場したリンダとの復縁を示唆するような記述があったりとストーリーに関係のないエピソードがあるなど(あとがきより)、作品自体がミステリアスなミステリーです。
 ぜひご一読のほどを。

《脚注》
(*1)村上春樹の”世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド”
 1985年に第21回谷崎潤一郎賞を受賞した村上春樹の4作目の長編小説。
 まだ読んでません。
(*2)三つ数えろ(原題 The Big Sleep)
 レイモンド・チャンドラーの”大いなる眠り”を1946年(終戦の翌年!)にハワード・ホークスが映画化したサスペンス映画。
 マーロウを演じたのは”ボギー”こと往年の名優ハンフリー・ボガート。この人はダシール・ハメットの”マルタの鷹”の映画で、マーロウと並ぶハードボイルド探偵”サム・スペード”を演じていますが、とにかくカッコイイです!
(*3)野生の証明
 森村誠一の同名小説を原作とする日本映画。1978年公開。
 主人公の元自衛隊特殊部隊員”味沢岳史”を演じたのは名優高倉健。またヒロインの長井頼子を演じた薬師丸ひろ子は本映画がデビュー作。最近でこそお母さん役なんかで出てますが、ホントに可愛い子だったんですよ、この当時は。
(*4)hard
 まさにハードボイルド(hardboiled)の”hard”ですが、辞書を引くと”hard”には”鍛えられた、たくましい、頑健な、非情な、冷酷な”などの意味があります。
 これを”タフ”と訳した?のは小説家の生島治郎とのこと。
(*5)第三の男
 ハードボイルドではないですが、これもミステリー映画の題名。
 オーソン・ウェルズが演じたハリー・ライムや、アントン・カラスによるテーマ曲(エビスビールのCM曲と言った方がわかりやすいかも)が有名。
(*6)相棒
 テレビ朝日系で放送されている警察TVドラマ。
 主人公の杉下右京(演じるのは水谷豊)は名探偵ばりの推理力の持ち主ながら、正当に評価されず手柄は横取りされるという状況でも、警察官としての矜持を貫く強い信念を持ち続けるという意味ではこの人もハードボイルド的とも言えます。
(*7)原 尞(はらりょう)あたりで
 日本を代表するハードボイルド作家。代表作は私立探偵沢崎を主人公とした”そして夜は甦る”、”私が殺した少女”(第102回直木賞受賞)など。
 掛け値なしに面白いんですが、極端に寡作。沢崎シリーズの続き、早く読みたいんですけど・・・
(*8)仮面ライダーW
 2009~10年にテレビ朝日系列で放映された平成仮面ライダーシリーズ第11作目。
 決め台詞の”お前の罪を数えろ”は前出の”三つ数えろ”のパロディだと思われますが、見ているお子様たちや奥様方に元ネタが分かるとは思えません。
 ミステリーネタへのオマージュが多くてけっこうハマりました。
(*9)”長いお別れ”や”さらば愛しき女よ”
 両作品とも”ロング・グッドバイ”、”さよなら、愛しい人”の名前で村上春樹訳で発売中。名作です。

ガーデニングか畑仕事か? それが問題だ(プチ家庭菜園のすすめ/オクラ)

 ども、孤高のガーデナーのおぢさん、たいちろ~です。
 先日、クラブのOB会(*1)に行ったところ、プロの漫画家で中村純子さんという方がいらっしゃってました。なんでも”プチ家庭菜園のすすめ”という本を出されたということ。単身赴任寮の庭を勝手に耕してる私と、家の庭でガーデニングをしているというO氏で話が盛り上がりました。

  中村さん:プチトマトを植えたり、キュウリを作ったり、いいですよね~~
  私   :うちはオクラやみょうがも植えてます。バジルも沢山できたので、
       ジェノベーゼソース(*2)にして会社で配ってます!
  O氏  :俺んとこは、薔薇を植えていて1年中咲かせるのに挑戦してます
  中村さん&私:・・・・・

 まあ、何を植えるかなんて個人の自由なんですが、植えるモノによって趣味というか人格が反映されるんでしょうかねぇ。


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 写真はたいちろ~さんの撮影。自宅のオクラの花と実です。


【本】プチ家庭菜園のすすめ (中村純子 ディスカヴァー・トゥエンティワン)
 「野菜の値段が高いので、自分でつくってみる」という単純な動機で家庭菜園を始めたマンガ家アシスタントにして、ひとり暮らしという中村さんのコミックエッセイ。
 ご本人は”だらしない性格”と言ってますが、水やりに草むしり、適度な時期の収穫とホントにずぼらな人では家庭菜園はできません、たぶん。
【花】オクラ
 アオイ科トロロアオイ属の植物、または食用とするその果実。アオイ科とあるように漢字では”秋葵”と書きます。
 スーパーでネットに入って売ってる実しか見たことない人が多いかもしれませんが、野菜とは思えないような、薄黄色に中央が赤色の大きく綺麗な花が咲きます


 基本的には”植物を育てる”という点では同じでも、趣味に”ガーデニング”と見栄をはるか、素直に”畑仕事”と答えるかはビミョ~~。
 イメージ的はこんな違いかも。

        ガーデニング <----> 家庭菜園 <-----> 畑仕事
植える植物  花(特に薔薇)       トマト、きゅうり         大根、サツマイモ
          ハーブ類(特にミント)   (主に果菜)            (主に根菜類)
UVケア    早朝にするので日焼け  麦わら帽子、タオル      畑仕事してれば
         する時間にはしない    努力はするけど・・        日焼けは当たり前
道具      じょうろ、剪定ハサミ    大型スコップ          くわ、鎌
キャラクター ターシャ・テューダー     (加持リョウジ?)      カールのおじさん

                       (*3)                  (*4)                     (*5)

 まあ、あくまで私のイメージですけど。
 中には表はガーデナーで裏では家庭菜園”かしましハウス”のひとみさん(*6)とか、イメージと裏腹に家庭菜園検定(*7)3級・2級合格のウエンツ瑛士とかもいますけど・・・
 ガーデニングと畑仕事のキャラってわりとすっと思いついたんですが、家庭菜園のキャラって以外と微妙。加持リョウジにしても趣味とはいえけっこう広い畑を借りているようで、加持さんがやるから”家庭菜園”で、私がやったら”畑仕事”なんだろうなぁ。
 中村さんがメインキャラになってくれると先輩としても嬉しいんですが。

 畑仕事かどうかはともかく、ガーデニングと家庭菜園の差もナニを植えるかでイメージが違ってきます。ボーダーラインがあるとしたらベリー類(*8)。中村さんちはいちご(ストロベリー)が豊作、私んちはラズベリーが山ほどとれて大量のジャムになりました。
 ベリー類はケーキやムース、ジャムといったスイーツ系に使われるから女子力高そうですが、いちごは腰をかがめないと摘めないし、ラズベリーはトゲトゲの枝を避けながらでないと採れないし、たくさん実がなるとそれなりに収穫は大変です。楽しくはありますけどね。

 なにはともあれ、植物を育てるに限らず何事もやってみなければわからないってことはあります。たとえばこの本にあるオクラなんかもそう。写真のように綺麗な花が咲きますしが、ちょっとほっておくとあっという間に大きくなります(中村さんは”バナナサイズ”と書いてます)。で、大きくなったオクラは硬くてとてもじゃないけど食べられるシロモンじゃない。茹でればなんとかなるかと思ってやってみましたが、やっぱりNG。
 すぐでかくなるというとキュウリなんかもそうで、朝方ちょうど良い大きさと思ってても収穫を忘れると、翌朝にはへちまみたいなサイズになってます。

 まあ、植物を育てること自体は日当たりなどの適当な場所さえあれば、水やりと肥料を気にするぐらいでそんなに難しいモンではないです。それに実が生ったら生ったで、生らなかったら生らなかったで、それなりに楽しいですし。たくさん生るにこしたことはないですが・・・

 ”プチ家庭菜園のすすめ”は家庭菜園をまず始めてみましょうという人にはお勧めの本。ベストセラーになれば先輩としては嬉しいです!

《脚注》
(*1)クラブのOB会
 ワンダーフォーゲルという山登りのクラブです。
 漫画研究会ではありません。念のため。
(*2)ジェノベーゼソース
 オリーブオイル、バジルの葉、ニンニク、松の実で作ったイタリアンなソース。
 だいたい、バジルなんて山ほどできても一人で食べる分はたかがしれているので、毎年作った分を会社のお嬢様方におすそ分けしています。
(*3)ターシャ・テューダー
 アメリカの絵本画家・挿絵画家・園芸家(1915年~2008年)。
 暖炉とロッキングチェアー、薪オーブンのある家に住んで、広大な庭で花々や果実を育ててジャムやジェリーを作ってるというガーデナーの憧れの人
 私んちの奥様もけっこうはまっています。
(*4)加持リョウジ
 ”新世紀エヴァンゲリオン(ガイナックス)”に登場するNERV特殊監査部所属のスパイ。エヴァのパイロット碇シンジ君を缶コーヒー1本を”給料”と称してスイカ畑の草むしりをさせてました。
  何かを作る、何かを育てるっていうのはいいぞ。
  いろんなことが見えるし、分かってくる。楽しいこととかな。

 加持さんのセリフですが、家庭菜園家らしい一言です。
(*5)カールのおじさん
 明治のお菓子”カール”のCMに登場する名物キャラクター。初登場は1974年とすでに35年を超えて放送されています。
 詳しくはカールのHPをどうぞ。
(*6)”かしましハウス”のひとみさん
 秋月りすの4コマ漫画”かしましハウス”に登場する4姉妹の長女。
 職業がジュニア小説家だけあって、時々”赤毛のアン”の世界にトリップします。
(*7)家庭菜園検定
 社団法人 家の光協会が主催者する野菜づくりの上達を促進する検定試験
 2011年の合格率は1級 6.3%、2級 59.8%、3級88.7%。
 はっきり言って、2011年にウエンツ瑛士の合格のニュースがでるまでそんな検定があることすら知りませんでした。
(*8)ベリー類
 多肉質の小果実の総称。イチゴ(ストロベリー)、ブルーベリー、ラズベリー(フランボワーズ)など。
 植物学的な分類を指す名称ではないそうで、ストロベリー、ラズベリーはバラ科、ブルーベリーはツツジ科です。

AKB48にバレンタイン・キッスはあるのかな?(リトル・ピープルの時代/バレンタイン・キッス/かすみ草)

 ども、甘いもの大好きなおぢさん、たいちろ~です。
 先日、近所のスーパーマーケットに行くと”バレンタイン・キッス”の曲が流れておりました。”今年は誰かチョコレートくれるかな?”などと50歳過ぎのおぢさんが甘い夢を見るわけもなく、”季節モノの曲を一発当てると強いなぁ(*1)”と身も蓋もない感想をもちつつ売り場を離れたのでありました。


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 写真はたいちろ~さんの撮影。近所のかすみ草です。


【本】リトル・ピープルの時代 (宇野常寛 幻冬舎)
 リトル・ピープルの時代―それは、革命ではなくハッキングすることで世界を変化させていく“拡張現実の時代”である。“虚構の時代”から“拡張現実の時代”へ。震災後の想像力はこの本からはじまる。(Amazon.comより)
【CD】バレンタイン・キッス(国生さゆり 作詞・作曲 秋元康(*2)、瀬井広明)
 1986年2月1日に国生さゆりwithおニャン子クラブがリリースしたシングル。
 そうか、もう四半世紀前の曲なんだ・・・
 ちなみに、曲名は”バレンタインデー・キッス”ではなく”バレンタイン・キッス”が正解。2011年にAKBのユニット”渡り廊下走り隊7”がカバーしました。
【花】かすみ草
 白又は淡いピンクの小さく可愛い花がたくさん咲くナデシコ科の属の1つ。
 フラワーアレンジメントではメインを張るというよりも、主役の花を包み込むような感じでよく使われています。
 花言葉は”夢見心地、清らかな心、魅力、無邪気”など

 で、今回のお題である”AKB48にバレンタイン・キッスはあるのか?”ですが、なんでこんな話をするかって言うと、おニャン子クラブの正当後継者であるAKBのキャラクター戦略って話が先日読んだ”リトル・ピープルの時代”に出てたんですね。タイトルは

AKB48 キャラクター消費の永久機関

 本書曰く、AKB48における秋元康のプロデュース戦略として
  (1)テレビ媒体との距離感
  (2)キャラクター(を支えるリアリティ)をファンコミュニティから
    自動生成させるシステム
 をあげています。

 (1)はわかるとして、(2)はどういうことかというと、SKE48の松井玲奈(*3)の例をひいてこんな説明をしています。

 ①SKEのかすみ草(プロデュース側の与えたキャッチフレーズ
  →②外見に反し、辛い食べ物に対して強い耐性を示す(素の本人
   →③強い精神力、清純な見た目に反した過激な内面(ファンコミュニティ
    →④暴力それ自体を快楽にする性格破綻者(ドラマの設定

 ここでユニークなのが、同人誌などで行われている二次創作(*4)をフィードバックさせてプロデュース側がやっている点(④の部分)。従来であれば、①か②あたりで、せいぜいファンクラブか仲間内で③をやっていたものが、Web、ブログ、ツイッターなどによりキャラクターの消費者側からの情報発信が容易化、広域化して③が拡大してるってのがネットワーク社会的。さらにプロデュース側がそれを取り込んでさらに発信する”系”の創造ってのが秋元康の先進性なんでしょうか。

 もうひとつ上げているのが、AKB48のキャラクターが”同性間の理想化されたコミュニティのイメージ=(空気系)”の代表例としてあげていること。本書で空気系の作品として挙げている”あずまんが大王”、”らき☆すた”、”けいおん!”(*5)ってけっこう流行った作品ですが、みんな主人公が女の子のだけのグループ。実際にいればけっこうモテそうな美少女たちなのに、誰も彼氏がいないんですね。”あずまんが大王”では、クリスマスで遊ぶぞ~っと浮かれる友人に”みんな彼氏おれへんのー?”という自虐的な天然ボケをかましていますぐらい。

 本書でもこのような”特定の誰かと特に仲がいい、というアピールを行う行為=百合営業(*6)”がインターネットのファンコミュニティの反応から取り入れられているというという指摘をしていますが、確かにそんな感じしますね”ヘビーローテーション”のPV見てると(*7)。

 こういった文脈で見ていくと、AKB48の過剰なまでの”恋愛禁止令”というのが理解できます。男性と一緒に写った写真がインターネット上に流出し、活動辞退となった平嶋夏海と米沢瑠美(*8)なんかは、”キャラクター戦略/空気系からの逸脱”という点ではそうなっちゃうんでしょうか。AKB48に入っていなければ間違いなく学校ではモテモテだったであろう10代、20代の美少女に”恋愛禁止”を強いることの善悪は別にして、ビジネスモデルとしてはそうせざるを得ないのかなぁとビジネスマンとしてのおぢさんは思ってしまうのであります。

 結論としては、AKB48からのバレンタイン・キッスなんて、2次創作物として脳内で想像してるのがいいんかもね。リア充目指して、実際にチョコレート貰ったほうが良い気がしないでもないですが・・・

 まあ、わかったようなこと書いてますが、写真で見ても”松井玲奈”と”ツインテールしてない渡辺麻友”の違いがよくわかりません。申し訳ない。

《脚注》
(*1)季節モノの曲を一発当てると強いなぁ
 春になるとキャンディーズの”春一番”、夏の終わりには井上陽水の”少年時代”、クリスマスには山下達郎”クリスマス・イブ”が流れるようなモンです。
 ちなみに春一番は1976年、少年時代は1990年、クリスマス・イブは1983年のリリース。累計するといくら印税が入ったんだろう?!
(*2)秋元 康
 調べてみるとこの人は1956年生まれの55歳(2012年現在)と私より年上。普通だったら、まず娘がいっしょに遊んでくれるはずのない年代なんだけどねぇ
 奥様は元おニャン子クラブの高井麻巳子(現 秋元 麻巳子)。AKB48の恋愛禁止令に対し”自分だっておニャン子クラブのメンバーと結婚したくせに”という非難があるようですが、結婚したのはおニャン子クラブ卒業後。おニャン子クラブ時代に付き合っていたかどうかなんて知ったこっちゃないですが。
(*3)松井玲奈
 1991年生まれのSKE48メンバー。
 デビューは2008年の”SKE48のオープニングメンバーオーディション”だそうですが、これって応募総数2,670名、最終合格者22名と合格率0.82%の狭き門。偏差値にすると約74で、東京大学に匹敵する難易度です。
 もっとも、検索するまでどの子か知りませんでしたが・・・
(*4)同人誌などで行われている二次創作
 お気に入りのキャラクターに○○させたり、××させたりする作品
 まあ、目くじらたてる大人も多いんでしょうが、今のおぢさんだって”悩ましのアルテイシア”(1980年の雑誌”OUT”に掲載されたガンダムのヒロイン、セイラさん=アルテイシアのヌードピンナップイラスト)みたいなことやってるんだから、人のことは言えません。
 ちなみに、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)ではパロディなどによる著作権侵害の”非親告罪化”によりパロディや同人誌が摘発されないかが懸念されています。
(*5)”あずまんが大王”、”らき☆すた”、”けいおん!”
 あずまんが大王:あずまきよひこの4コマ漫画。1999~2002年
 らき☆すた  :美水かがみの4コマ漫画。2004年~(掲載中)
 けいおん!  :かきふらいの4コマ漫画。2007~10年(続編掲載中)
  ちなみに3作品ともアニメ化されました
(*6)百合営業
 ホモが”薔薇”で、レズが”百合”の隠語。”セーラー服 百合族”のヒットで一般用語化。会社の女性に”セーラー服 百合族が”という話をしたら”知りません”と言われました。まあ、1982年の日活ロマンポルノだしなぁ・・
(*7)”ヘビーローテーション”のPV見てると
 まあ、パジャマパーティのちょ~ヘビーなモンかと。
 もうちょっとなんか着ないと風邪ひくぞ~
(*8)米沢瑠美
 奇しくもこの人は”渡り廊下走り隊7”でバレンンタイン・キッス”をカバーしてました。

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