« 2012年10月14日 - 2012年10月20日 | トップページ | 2012年10月28日 - 2012年11月3日 »

2012年10月21日 - 2012年10月27日

白雪姫って究極の待受女と思ってましたが、時代は変わったようです(スノーホワイト/リンゴ)

 ども、いい年こいてトワイライター(*1)やってるおぢさん、たいちろ~です。
 ”スノーホワイト”観ました。
 映画版”トワイライト”でヒロイン”ベラ・スワン”を演じていたクリステン・スチュワートがヒロインのスノーホワイトを演じてるというのでTSUTAYAで借りたんですが、まあ、21世紀のスノーホワイトってのはアクティブなんですねぇ。
 究極の待ち受け女とも言うべき”スノーホワイト”がジャンヌ・ダルク(*2)よろしく甲冑をまとって戦うシーンがあろうとは・・・
 ということで、今回ご紹介するのは21世紀の白雪姫、”スノーホワイト”であります。


Photo
写真はたいちろ~さんの撮影。山形県さくろんぼ東根温泉近くのリンゴです。


【DVD】スノーホワイト(原作 グリム兄弟、 主演 クリステン・スチュワート)
 邪悪な魔女である女王ラヴェンナは、王国を乗っ取り王の娘である美しいプリンセス”スノーホワイト”を塔に幽閉する。一瞬の隙をついて脱出したスノーホワイトは猟師のエリック、七人の小人たち、幼馴染のウィリアム王子とともに女王へ戦いを挑む・・
 日本では”白雪姫”と呼ばれる童話の定番。ディズニーアニメでも有名です。
【本】カツ婚(米沢りか、講談社)
 ”カツ婚!”とは、待受女と呼ばれる女たちが30代彼氏なしでも幸せな結婚をするために、男を自在に操るモテ女・野原蝶子が待受女たちの恋愛観に喝を入れ、恋愛・結婚の必勝法を伝授する漫画です(本書より)
【花】リンゴ(林檎)
 バラ科リンゴ属の落葉高木樹またはその果実。やっぱり、スノーホワイトといえばリンゴでしょう。映画の冒頭で、ウィリアム王子がスノーホワイトに花の咲くリンゴの木から実を採って渡すフリをするシーンがありますが、リンゴは晩春頃に白い花が咲き夏から秋にかけて結実するので、これってヘンでは??


 さて、”スノーホワイト”というか、白雪姫といえばディズニのこの曲。



  いつの日にか王子様がきてくれる その日を私は夢に見る
  夢に見るの 王子様が白い馬に乗って 迎えにきてくれるその日

 有名な”いつか王子様が(Some Day My Prince Will Come)”ですが、もろ待受女って感じです。原詩はもっとストレートで

  And wedding bells will ring
  (そして、結婚式の祝福の鐘が鳴るでしょう)

 と、結婚願望ありありです。

 ”カツ婚!”によると、出会いを待っている”待受女”ってのは3タイプあるそうです。彼氏がいれば今より自分が好きになれるかもしれないと期待する”自信喪失待受女”、恋愛をしたいけど、男性から傷つけられるのが怖くて男性に対してつい点が辛くなってしまう”過剰防衛身待受女”、恋愛に対してちょっとグータラな”運命待受女(*3)”。白雪のイメージって、3番目の”運命待受女”でしょうか?

 まあ、”白雪姫”にしても、”スノーホワイト”にしても、死ぬほどひどい目にはあってますが、たまたま7人の小人に助けられるとか、王子様に一目惚れされるとか偶然に支配されてる”白雪姫”と違って、”スノーホワイト”は領民を先導するは、先頭に立って戦いに臨むはと”運命待受女”とは言い難いなぁ。ま、時代の違いでしょうかねえ(*4)。

 映画のほうは、けっこう面白かったです。クリステン・スチュワートも綺麗だったし。”トワイライト ~初恋~”(映画版”トワイライト”の第一作)のころは、ちょっとかわいい普通の女の子って感じでしたが、最近は気品というか迫力が出てきてるし。
 でも、この人の演じる役って、どうしてこう人外のモノに好かれるんでしょうか? 
トワイライトでは吸血鬼と結婚するわ、狼男に言い寄られるわ。スノーホワイトではドワーフに忠誠を誓われるわ、トロールは襲ってこないは(*5)。何か霊媒体質みたいなのの持ち主なんでしょうかねぇ・・・

 ”スノーホワイト”は、白馬に乗った王子様じゃなくて、白馬を駆って戦うプリンセスもありかな~と思う人にはおすすめ。”私はやっぱり運命の出会いを待ち続けるわ!”という人にはちょっとムリ筋かも。
 でも、スノーホワイトがウィリアム王子と結婚したら、王子は奥様の尻に引かれそうだなぁ。

《脚注》
(*1)トワイライター
 ステファニー・メイヤーの小説/映画”トワイライト”のファンのこと。
 雨と霧の町フォークスへ引っ越してきた高校性ベラ・スワンは、美しい青年エドワード・カレンと出会う。彼との恋に落ちたベラだったが、彼はヴァンパイアだった。許されざる恋に悩むベラに想いを寄せる幼馴染のジェイコブ・ブラック。彼もまた人狼だった・・・
 桜庭一樹が書評で面白いと書いてたので読んだんですが、いや~~ハマりました。
 アメリカ版ライトノベルのノリです。
(*2)ジャンヌ・ダルク
 百年戦争当時、大天使ミカエルの声によりオルレアンを解放に導いたフランスの国民的英雄。甲冑の美少女と言えばやはりこの人でしょう。
(*3)運命待受女
 もっっとも、本書によると”自分ひとり食べていくのに困らない収入”、”独身の女友達が多い”など運命を待ち受けらるだけの条件も持っているとのこと。だんだん”負け犬の遠吠え(酒井順子 講談社)”っぽくなって来たなぁ・・
(*4)時代の違いでしょうかねえ
 ”白雪姫”はディズニーによる世界初のカラー長編アニメーション映画で、公開は1937年となんと第二次世界大戦前。ナチスドイツが政権を執り、フランクリン・ルーズベルトが大統領をやってた時代です。日本でのこの頃の30~34歳の女性未婚率は4%程度。
 ”スノーホワイト”の公開は2012年6月ですが、2010年の同未婚率は34.5%(国勢調査より)。
(*5)ドワーフに忠誠を誓われるわ、トロールは襲ってこないは
 日本語では”7人の小人”と訳されていますが、ディズニー映画の原題”Snow White and the Seven Dwarfs”のDwarf(ドワーフ)小人の妖精さんです。ディズニー映画ではかわいい小人さんのイメージですが、”スノーホワイト”では単なるちっちゃいおっさんの集団でした。
 ”トロール”は巨大な体、怪力、醜悪な容姿の森の妖精。映画ではほとんど怪物扱いですが、どうしても”ムーミントロール”を連想しちゃうんですねぇ、おぢさん世代としては・・・

« 2012年10月14日 - 2012年10月20日 | トップページ | 2012年10月28日 - 2012年11月3日 »

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

無料ブログはココログ