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2011年1月30日 - 2011年2月5日

”老年期おひとりさま”ってのはシャレにならんと思います(無縁社会/新巨人の星/東慶寺の水仙)

 ども、お気楽な単身赴任生活を送ってるおぢさん、たいちろ~です。
 そうだよな~、この”お気楽な単身赴任生活”ってのがクセモンで自宅に帰ると奥様から”好き勝手しすぎ!”と怒られてます。このままいくと熟年離婚かなぁ。
 人間、子供達も独立して奥様も出て行ったら、”老年期おひとりさま”です。
 ということで、今回ご紹介するのはなかなかにシリアスな本”無縁社会”であります。


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写真はたいちろ~さんの撮影。鎌倉東慶寺の水仙です。


【本】無縁社会(NHK「無縁社会プロジェクト」取材班、文藝春秋)
 身元不明の”行旅死亡人(*1)”、親戚に引き取り拒否される遺骨、結婚しない”おひとりさま”の老後への不安・・・
 サブタイトルの「”無縁死”三万二千人の衝撃」にあるように、家族や社会と縁の切れた人たちを描いたノンフィクション。
【本】新巨人の星(川崎のぼる, 梶原一騎、講談社)
 ”あしたのジョー”と並び称されるスポ根マンガの金字塔”巨人の星”の続編。
 左腕を壊した星飛馬が右腕投手として復活するというお話。
 スパルタ親父の星一徹は、みごとに偏屈な頑固ジジイになってます
【花】東慶寺の水仙
 東慶寺は鎌倉幕府第9代執権北条貞時が建立した鎌倉市にある古刹。
 江戸時代、この寺で3年間修行をすれば女性の側から離婚ができた”縁切寺”として有名。写真は東慶寺に咲く水仙ですが、水仙の花言葉には”うぬぼれ、自己愛”の他に”自尊心”ってのもあります。


 この本で取り上げられている人たちは大雑把に言うと3つのグループに分かれます。
ひとつ目はすでに無縁仏となって亡くなっている人、2つ目は現在無縁人(*2)になっている高齢者、3つ目は30~40代の独身者。

 2つ目の無縁人(と1つ目の人の生前の言葉)に共通しているのは”迷惑をかけたくない”という言葉。
 リストラやなんかで経済的に豊かではない晩年、それでも”子供達に迷惑をかけるから”と子供と同居しない老人。まあ、高度経済成長期に家庭を顧みなかったとかいろいろ事情はありますが、総じてこの世代はまじめな印象を受けます。
 読んでいて思い出したのが、”新・巨人の星”。星一徹の古いアパートの一室で交わされる星一徹と花形満の会話(*3)ですが

  花形満:失礼ですがあまりにお寒い環境だ。
      どうしてぼく達の家庭で暮らしていただけないのですか?
      ぼくも明子も切望しているのに・・・
  星一徹:フフフッ・・・
      娘夫婦の大邸宅へころげこみ、ネコでも抱いて陽なたぼっこ・・・か
      ホレ よう新聞にある”孤老誰にも見つからず死す”ちゅうのが
      どうやら星一徹のさまになっちょるが
(以下略)

 息子である飛雄馬と死闘を演じた昭和のオヤジの矜持が感じられます。
 ”新巨人の星”が連載されたのが1976~79年と、まだ日本の戦後経済成長を支えたオヤジ世代が健在だったころ。想像ですが、”子供達に迷惑をかけるから”というのは言葉通りではなく、”家庭より会社”という生き方を変えてまで今さら家庭に頼りたくないという自尊心とか、自分のことは自分で面倒見るという自負心が根底にあるんじゃないかなぁ。
 私自身が上記の星一徹の言葉を思えていたのも、心のどっかにこういった死に方に憧れるものがあるのかもしれません。

 時代が下って、3つ目の30~40代の独身者。実は先日、会社の若い衆とこの本の話が出ました。まあまあの会社でそこそこ給料を貰っている36歳男性の”おひとりさま”でも人ごととは思えないとのこと。性格も悪くはない人なので、世間並みの基準でいえばまあ結婚できないってことはないんですが(あんまり突っ込むとセクハラと言われそうですが(*4))、将来に自分も無縁人になったらどうしようとか考えちゃうそうです
 本書でも、不安をツイッターでつぶやいている若者が出てきますが、そんなことする時間があるなら街に出てナンパの一つもしてたほうがいいんじゃないかなぁ
 でも、うちの娘に手を出すんじゃないぞっと

 このあたりを読んでいて浮かんだのが”負け犬の老後”。怒らないで読んで欲しいんですが、これの原典は酒井順子のエッセイ”負け犬の遠吠え(5)”で、

  どんなに美人で仕事ができても、
  30代以上・未婚・子ナシは「女の負け犬」なのです。

 結婚や家庭よりも仕事ややりがいを求めるという価値観と、結婚できない30代という現実を自虐的に扱った本ですが、この本が出版されたころ読んでいたトランタン世代もそろそろ40代。ちゃんと結婚されたんでしょうか。
 それでも”負け犬の遠吠え”に出てくる女性は会社では相応の地位になってるとか、経済的には自立しているとか、安定した生活は確保してましたのでまだマシでしょうが、昨今の派遣の記事なんかを読んでると遠吠え以前の問題のような気がしなくもありません。

 離婚だけでも苦労した江戸時代と、あっさり縁が切れてしまう現代、どっちが幸せかわかりませんが、30年、40年先を考えて人生設計しとかないと”老年期おひとりさま”なんてシャレにならないんでしょうね
 年配の方というより、若い人に読んどいて欲しい本です。

《脚注》
(*1)行旅死亡人(こうりょしぼうにん)
 本人の氏名または本籍地・住所などが判明せず、かつ遺体の引き取り手が存在しない死者を指すもので、行き倒れている人の身分を表す法律上の呼称(Wikipediaより)。
 死亡推定日時、発見された場所、所持品や外見などが官報に掲載されるそうですが、そんなもん見ないよなぁ、普通。
(*2)無縁人(むえんびと)
 本書でこういう呼び方をしているわけではないんですが、他に適当な言葉がないので。近所や親せきと付き合いのない一人暮らしの高齢者といったニュアンスです。
(*3)星一徹と花形満の会話
 星一徹の息子、星飛雄馬のライバルだったのが花形コンツェルンの御曹司にして花形モーターズの重役になっている花形満。花形満は星一徹の娘である星明子と結婚したので、星一徹は義父にあたります。
(*4)セクハラと言われそうですが
 2007年の改正男女雇用機会均等法により「男性・女性から男性」への性的嫌がらせもセクハラになります。
 ”早く結婚しろ!”はアウトですが、プレッシャーをかけなさすぎるのも結婚にのんびりさせてる遠因という気がしないでもないですが
(*5)負け犬の遠吠え(酒井順子 講談社)
 出版は2003年。”負け犬の遠吠え”は2004年度流行語大賞のトップテンに入りました。

他人の失敗を笑うよりは、学んだほうが有益でしょう(地獄を見た11人の天才投資家たち/ムスカリ)

 ども、人生と書いて失敗と読むおぢさん、たいちろ~です。
 これでもコンピュータの会社に勤めておりますが、四半世紀も務めていると山ほど失敗ってのが出てきます。一時期、失敗学(*1)がブームになったりもしましたが、決してゼロにならないのが失敗というもの(*2)。
 まあ、まったく動かないシステムってことはなかったですし、ノウハウがたまれば”高い授業料を払った”と思えばあきらめもつくもの。ただ、これが自分のお金となれば話は別で、預金がスッカラカンになってしまえばそうは言ってられません
 ということで、今回ご紹介するのは数百億円単位でお金を失った人たちのノンフィクション”地獄を見た11人の天才投資家たち”であります。


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写真はたいちろ~さんの撮影。近所のイベントで植わっていたムスカリです。


【本】地獄を見た11人の天才投資家たち(スティーヴン・L・ワイス,道出版)
 原題が”The Billion Dallar Mistake(10億ドルの失敗)”とあるように、アメリカのプロの投資家たち11人が出した1兆円以上の損失に対し、何が悪かったの分析した本。1つの失敗が数百億円単位というハンパでない損失ってのは高い授業料では済まないんだろうなぁ、他人のお金であっても。
【花】ムスカリ
 ユリ科(分又はヒアシンス科)ムスカリ属の植物の総称。
 4~5月に青紫色の小さな花が集まって咲きます。
 花言葉は”寛大な愛、明るい未来”と”失望、失意”と真逆になっています。


 この本の意義は”はじめに”で引用されているエレノア・ルーズベルト(*3)のこの言葉に集約されています。

  他人の失敗から学ぶこと。
  自分ですべての失敗を経験できるわけではないのだから
(*4)

 何事にも、やらないといけないこととか、やっちゃいけないことってのがあるもんですが、それを自分一人で検証していくにはムリがあります。まあ、そがれ成功であればいいですが、失敗しないとわからないものもあります。回復不可能な失敗であれば目も当てられないですし、そんなのは他人であって欲しいものです。

 常々思っているんですが、金儲けとはこんな公式ではないかと

  金儲け = 財力 × 生き方 × 能力 × 運

   財力 :自己資金、資金調達(出資、借金)、レバレッジ(*5)
   生き方:地道な人生を送るか、一発勝負にかけるかはその人のキャラによります
   能力 :知識、分析力、決断力、ストレス耐性などなど
   運  :ミクロでは相場の状況、タイミングなど。マクロでは生まれた時代等

 よく見ると、事前的/自律的に決められるのは財力ぐらいで、運は事後でないとわかんないし、生き方はある程度わかってても環境により変化します(慎重な人でも、山ほど儲かればちょ~しこいてる人になることも)。オールマイティな能力な人ってのはそうそういないし、乱世と平時では要求される能力は自ずと異なります。まあ、それをひっくるめてのリスク管理なんですが。

 こういう目で本書の警告をまとめて分類してみると

〔財力〕
 ・保有し続ける余裕がなければ、また失う余裕がなければ買ってはいけない
 ・リスク、投資スタイル、投資資金は分散する。ひとつのかごにすべての卵を入れない
〔生き方〕
 ・情熱は戦略投資ではない
 ・危ないものには手を出さない
 ・慎重になる、我慢しよう、懐疑的であること
   ←→ 投機をしてもかまわない(ただしファンドマネージャーは除く)
〔能力〕
 ・生まれながらの優れた投資家はいない。優れた投資家になるのだ。
 ・調査/精査は必ず行う(企業業績、年次報告書、業績比較、リスク等)
 ・複雑な投資手法は知識と経験が豊富な投資家が行えばいい
 ・経験は大切である、経験を記憶する

 ま、広い意味ではノウハウ本なので、運ばっかりはアドバイスのしようがないのかも。運を能力などでカバーするってことです。それにことわざなんかと一緒で真逆なものもあります(*6)。
 リスク分散なんてのは基本ですが、ユリやヒマワリのように大輪の花一発に賭けるのもあれば、ムスカリのように小さな花をたくさんつけるとかもあって、結局はその人の生き方次第って面もあります。

 ”地獄を見た11人の天才投資家たち”は投資をしたい人には読んどいても損はない本ですが、注意して欲しいのは、この人たちの多くが失敗したあとに一文無しのホームレスになったりはしていないということ。世間的な基準でいえば相変わらずのお金持ちなんですね。本当に地獄を見ているのはこの人たちに賭けた投資家の方かもしれません
 どっちにしても貧乏な私には縁のない話ですが・・・

《脚注》
(*1)失敗学
 失敗に対して責任追及ではなく、直接的な原因とその背景にある根幹原因を究明する学問のこと。プログラムにバグを作るのは個人の失敗ですが、その背景には過酷な労働実態があるとか、そんな感じです。
 畑村洋太郎の”失敗学のすすめ”なんか読みました。
(*2)決してゼロにならないのが失敗というもの
 失敗をゼロにする唯一の方法は”な~~~んもしないこと”だけです。
 失敗をする確率と損失を見込んでそれに備えておくというのが正しい考え方。回収不能(=倒産)になるのが怖いからお金を貸さない銀行には存在意義がないのと一緒。ある程度の損失額を見込んで、それに対する引当金や資本を積んでお金を貸すのが銀行のお仕事です。
(*3)エレノア・ルーズベルト
 アメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの夫人にして、第26代大統領セオドア・ルーズベルトの姪。
(*4)他人の失敗から学びなさい~
 正確には以下のとおり
  Learn from the mistakes of others.
  You can't live long enough to make them all yourself.
 他人の失敗から学びなさい。
 あなたは全ての失敗ができるほど長くは生きられないのだから。

(*5)レバレッジ
 少ない自己資金で大きなお金を投資する手法。
 外国為替証拠金取引(FX)なんかが代表例。儲けが大きい半面、外すと損失も大きくなるので、ヘタをうつとあっというまにスッテンテンになります。
(*6)ことわざなんかと一緒で~
  三人寄れば文殊の知恵 vs 船頭多くして船 山に登る
  瓜のつるには茄子はならぬ vs とんびが鷹を産む
 とか。まあ、その場のシチュで使い分けるのも知恵の内なんですが・・・

情報統合思念体がオーバーマインドなら、長門有希はオーバーロードでせうか?(幼年期の終わり/君子蘭)

 ども、進化の袋小路に入ってしまったおぢさん、たいちろ~です。
 さて、以前”涼宮ハルヒの消失(*1)”のネタを書いた時に、私のブログのほとんど唯一のコメンテータであるYO~YO~氏からこんな書き込みをいただきました。

  

情報統合思念体を霊体・つまり実体を持たない生命体と考える。どちらも生きている人間(有機生命体)とは通常は直接のコンタクトはできないので、長門有希のようなヒューマノイドインターフェースが必要になる。霊に関して言えば、長門有希に相当するのが故・丹波哲郎だったり稲川淳二や江原啓之など霊からのメッセージを伝えてくれる人ということになる


 ということで、今回ご紹介するのは”情報統合思念体ネタ”で再読したかった古典、クラークの名作”幼年期の終わり”であります。


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写真はたいちろ~さんの撮影。近所の園芸店の君子蘭です。


【本】幼年期の終わり(アーサー・C・クラーク 光文社古典新訳文庫 他)
 地球上空に、突如として現れた巨大な宇宙船。オーヴァーロードと呼ばれる異星人は姿を見せることなく人類を統治し、平和で理想的な社会をもたらした。しかし、彼らもまたオーヴァーマインドという上位の者に人類の進化を促すよう命じられた種族だった・・
 光文社古典新訳文庫で読みましたが、早川の”世界SF全集”(*2)にも収録されているSFの名作。
【花】君子蘭(くんしらん)
 名前に”蘭”が付いてますが、ユリ目ヒガンバナ科の花。
  花言葉は”高貴、幸せを呼ぶ、望みを得る”など。
 ちなみに”蘭”はラン目ラン科で、現在でも急速に進化を続けているそうです。


 ”涼宮ハルヒシリーズ”は最近なので読んでる人も多いかと思いますが、”幼年期の終わり”は古い本なのでちょっと解説すると、

〔オーヴァーロード〕
 地球に現れた人間型宇宙人。外見は堅い皮でできたような翼、小さな角、矢印の形をした尻尾と悪魔そっくり。
 光速による恒星星間宇宙船を持ち、人間を遥かに超える知性、寿命を持ちながら進化の袋小路に入ってしまい、種族としてこれ以上の進化が望めない。
 地球での役割は”観察”であり、過度な干渉はしない(結構してるけど)。オーヴァーマインドに命じられた人類の助産婦
 人類の命名した名前が”君主たちを統べる君主(OverLoad)

〔オーヴァーマインド〕
 物質の拘束から解き放たれた意識体で、超絶的な能力を持つ存在。その存在はオーヴァーロードの口から語られるのみで、実態は不明。オーヴァーロードの仮説によると無数の種族の集合体で、成長のために人類をメタモルフォーゼさせて統合しようと考えてるらしい。
 オーヴァーロードの命名した名前が”精神を統べる精神(OverMind)

 涼宮ハルヒシリーズに出てくる”情報統合思念体”ってのも、非常に高度な知性を持つ情報生命体。ただし、実体を持たない存在のため、長門有希や、朝倉涼子のような”対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース(*3)”を作る(あるいは作れるやつに命令できる)必要があるとか、派閥抗争があるとか、キョンの脅しに対応するとか(*4)、まったく万能というわけでもないらしい。
 でも、その立ち位置とか、能力なんかはやっぱりオーヴァーマインドを連想させるんだよな~
 長門有希経由でしかその存在が語られないとか、直接的な関与はしていないとかも。

 で、長門有希はというと、こちらはオーヴァーロードの相似形。最大の共通点は観察者であること。オーヴァーロードは人類を破滅の危機から回避させるとか、生活レベルの向上に誘導するとか積極的に関与しているようですが、自らを観察者であると規定しています。一方、長門有希は涼宮ハルヒの観測が任務で(*5)、キョンから頼まれない限り積極的な関与をしていないご様子。
 それに、オーヴァーロードも長門有希も”進化=次の段階”が閉ざされた存在。アンドロイドである長門有希が子供を産めるような感じがしないし、見た目成長もしていないです。オーヴァーロードも、これ以上の進化はできないと言ってます。
 ”幼年期の終わり”の最終章より

  何世紀もの歳月の重みが、
  そしてどんな理屈も追い散らすことのできない悲しみが、
  のしかかってくるようだった。
  とはいえ、人類の滅亡を嘆いているのではない。
  それは彼自身の種族に向けられた哀しみ、
  決して打ち倒すことのできない力によって
  偉大なものの一員となることを永遠に阻まれた、
  彼ら自身に向けられた哀しみだった

 なんと言うか、圧倒的な能力に恵まれながら、出世の道を閉ざされた中間管理職みたいと感じるのは、サラリーマンっぽすぎるかなぁ。
 前半のオーヴァーロードの存在感が圧倒的だっただけに、このギャップは感動モノです。

 君子蘭はその姿の美しさで”蘭”の上に”君子”を冠していますが”蘭”とは別物。君子蘭は進化する蘭をどんな思いでみてるんでしょうね。

 新しいSFもいいですが、たまにはこのような古典に触れてみるのもいいです。長門ファンならずとも読んで欲しい一冊。

《脚注》
(*1)涼宮ハルヒの消失
 クリスマス真近なある日、登校したキョンは驚くべき現実に直面する。いるはずの涼宮ハルヒや古泉一樹がいない、いないはずの朝倉涼子がいる。朝比奈みくるは他人になっており、長門有希は恥ずかしがり屋の文芸部員になっていた・・・
 キョンは失われた”現実”を取り戻すために動き出す。
 大ヒットしたライトノベル&アニメ”涼宮ハルヒの憂鬱”の映画版。2010年公開。
 詳しくはこちらからどうぞ
(*2)早川の”世界SF全集”
 1968年~71年に早川書房より刊行された全35巻+別冊1巻のSF大全集。
 長門有希のいた文芸部の机に積んであったのがこのシリーズです。
 絶版になっているようですが、図書館なんかには置いてあると思います。
(*3)対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース
 情報統合思念体が創造した有機アンドロイド。長門有希や朝倉涼子のかわうい造形を見る限り、情報統合思念体と人類の美意識は同じらしい。ただし性格設定はちょっとマニアックなようですが・・・
(*4)キョンの脅しに対応するとか
 ”涼宮ハルヒの消失”では、キョンの”長門有希がいなくなったら、涼宮ハルヒをたきつけてあばれる”という発言が効を奏してか、長門有希は処分されえずに済んでます。事の重大さを考えると、この処分は極めて異例かと。
(*5)涼宮ハルヒの観測が任務で
 ”エンドレスエイト”で、600年近く夏休みを繰り返しているのに”私の役目は観測だから”といって、状況の打破に積極的に関与してません。
 まあ、こんだけストレスのある仕事ならバクもたまるわなぁ・・

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