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おちこんだりもしたけれど、私はげんきです(魔女のぬいぐるみ/魔女の宅急便)

 ども、”僕と契約して、魔法少女になってよ!”なんてオファーが来るはずもないおぢさん、たいちろ~です。
 唐突ですが、私の奥様は”フラワークラフト作家(*1)”というのをやっております。
 で、久しぶりに単身赴任先から帰ってきますと、机の上に”魔女のぬいぐるみコンテスト ジジ賞(第2位)”の賞状が置いてありました。
 先日、仙台文学館(*2)で”魔女魔女ワールド 角野栄子『魔女の宅急便』の世界”という展示会があって、その中のイベントの”魔女のぬいぐるみコンテスト”に応募したら上記の賞をもらったとのこと。
 まあ、まじめにお仕事して認められるってのは大したもんです
 ということで、今回は宮崎駿の傑作にして児童文学の名作”魔女の宅急便”であります。


Photo

 写真は奥様の撮影。ぬいぐるるみコンテンテストに出品した作品です。
 詳しくは奥様ブログ”フラワークラフト作家”Ann”のひとりごと”をご覧ください。


【本】魔女の宅急便(角野栄子 福音館創作童話シリーズ)
【DVD】魔女の宅急便(角野栄子、宮崎駿 スタジオジブリ)
 魔女になる修行のためにコリコの街にやってきた13歳の少女キキ黒猫ジジは、ホウキで空を飛ぶ魔法を使って宅急便のお仕事を始めます。
 女子画学生のウルスラや、空を飛ぶ機械に夢中の少年トンボたちとの出会いにより成長していくキキを描いた児童文学を宮崎駿監督がアニメ化した不朽の名作。
 といっても、原作は読んでないんだな~~。こんど読んでみましょう。
【花】魔女のぬいぐるみ by 奥様
 魔女のお約束といえば、先のとんがった黒い帽子に黒マント、手にはほうきか魔法のスティック。これさえ守ればあとはセーラー服でもOKです(*3)。
 同じフォーマットでも赤い服だとサンタクロースになります。奥様ブログにサンタバージョンも載ってますで、あわせてお楽しみください。


 日本という国はキリスト教的宗教感が希薄なせいか、戦闘美少女の系譜としての”魔女モノ”が定着しているせいか、魔女あるいは魔法少女というものにポジティブなイメージをもってるような気がします。今年は”魔法少女まどか☆マギカ(*4)”なんてのも話題になってたし。

 でも、この中でキキって結構異質な存在なのかも。魔法少女の元祖ともいえる”魔法使いサリー”みたいになんでもできるわけでもなく、”美少女戦士セーラームーンシリーズ”や”プリキュアシリーズ”みたいに何かと戦うわけでもなし(*5)。魔法としてはただ飛ぶだけで、使い魔たるカラスですらコントロールできないありさま(ネコのジジが呆れているぐらいです)。
 でも、魔法少女であることを隠す必要もなく、(多少は驚かれているものの)街の人々と普通に交流できているっていう意味では、もっとも幸せな魔法少女なのかもしれません。

 大空にあこがれる少年トンボにとってはキキは空を飛ぶことのできるあこがれの先輩だし、キキにとっては空を飛ぶことの喜びを共感できるトンボは得難い友人でもあるし。だから、空を飛ぶことができなくなったキキとは友達でいられるし、トンボを助けるために空を飛ぶ能力をとりもどすっていうのもとってもけなげだし。
 キキの声を演じた高山みなみさんはさわやかだし、理系くんぽいトンボの山口勝平さんも以外とかっこいいし(*6)。

 改めてみると、魔女のこの映画って1989年に公開ともう20年以上も前の作品なんだな~。
 原作も第1巻が1985年、完結編の第6巻が2009年発刊と、原作アニメともほとんど古典とも言えるようになってます。そういや、奥様とこの映画を見に行ったのは結婚前だったし(その後、二人で映画を見に行くなんてほとんどしてないし)。
 それでも時々また見たいと思うのはやっぱり名作なんだと思います。

 余談ですが、先日私の本部で女性のためのダイバーシティミーティング(*7)というのを開催しました。このミーティングでは、”いろいろへこむこともあったけど、それを乗り越えて私はやってきました”といった内容でディスカッションしたんですが、このテーマ名が”おちこんだりもしたけれど、私はげんきです
 これって、”魔女の宅急便”の映画のキャッチコピーなんですね。
 テーマ名を決めたのは私ですが、夫婦そろって何をやっているんだか・・・

《脚注》
(*1)フラワークラフト作家
 プリザーブドフラワー(ドライフラワー)や木の実、木の枝などを使ってリースやブーケなどを作るお仕事です。規定があるわけではないので、言ったもん勝ちの肩書ですが。
 教室もやっていますので、ご興味のあるかたは、奥様ブログ”フラワークラフト作家”Ann”のひとりごと”をご覧ください。
(*2)仙台文学館
 財団法人仙台市市民文化事業団が運営する文学館。郷土にゆかりのある近代文学に関する作品の展示や調査研究を行っています。
 児童文学にも力を入れていて、毎年夏休みに”えほんのひろば”として、「林静一の世界展(2011年)」、「あそぶぜ! かいけつゾロリのおたのしみ大さくせん~原ゆたかとゾロリのなかまたち(2009年)」なんかを開催しています。
 お時間がありましたらどうぞ。
(*3)これさえ守ればあとはセーラー服でもOKです
 ”涼宮ハルヒの憂鬱”で長門有希さんの占い師のコスプレがこれ。
 いかにも現代的な魔女像ではあります、たぶん。
(*4)魔法少女まどか☆マギカ
 2011年1月から4月まで放映された深夜アニメ。原作     Magica Quartet、監督 新房昭之、キャラクターデザイン 蒼樹うめ。
 従来の魔法少女モノのイメージを覆すアニメとして話題となりました。
 上記の”僕と契約して、魔法少女になってよ!”は、本作品の中で語られたセリフです。 これがモトネタで「僕と契約して、○○になってよ! 」はネット流行語大賞2011の銅賞になりました。
(*5)魔法少女の元祖ともいえる”魔法使いサリー”~
 魔法使いサリー
  横山光輝の原作で1966年にアニメ化。(漫画版の元の名前は”サニー”)
  女の子向けの作品ですが、当時は男の子も普通に見てました。
 美少女戦士セーラームーンシリーズ
  武内直子の原作で、1992年にアニメ化。1997年まで続編が作成され、
  1970年代を代表するシリーズとなりました。
  2003年にTVシリーズで実写化。セーラーマーズを演じたのは女優の北川景子
  彼女にとっては黒歴史かも・・・
 プリキュアシリーズ
  2004年から開始され現在(2011年12月)でも放映されているアニメ。
  戦う美少女集団という意味では、”セーラームーン”の正当な後継者であります。
(*6)キキの声を演じた高山みなみさんは~
 実はこの二人、”名探偵コナン”のアニメで江戸川 コナンの大人バージョン(工藤 新一)と子供バージョン(江戸川 コナン)を演じています。
(*7)ダイバーシティミーティング
 ダイバーシティとは”多様性”のことで、大まかに言うと性別や人種、身体障害など多様ありようを尊重し、社会の変化と発展に寄与していこうという考えです。

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