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本屋さん回って、帰ってきて、本を読むだけ・・・ あぁー、幸せ。(本に埋もれて暮らしたい/11月のお茶会(に隠されれた書庫))

 ども、あいもかわらず”酒と本の日々”のおぢさん、たいちろ~です。
 いろいろあった怒涛の2011年ももうすぐ終わろうとしています。
 単身赴任も9年目、ヒマを持て余しての読書とDVD三昧ということで、本で60~70冊ぐらい、DVDで100タイトル以上は観たでしょうか(*1)。本は図書館で借りる派なので場所をとりませんが、上記以外でもコミックがまたけっこうなボリュームで読むので、本棚代わりの押し入れからあふれ出してタタミの上に繁殖しつつあります。
 ”帰ってくる時は、本は処分してくださいね!”というのが奥様の口癖ですが、まあ、本に埋もれてくらしてるってのもそんなに悪くはないんですがねぇ。別に浮気をしてるわけじゃなし・・
 ということで、今回ご紹介するのは稀代の本読みでもある直木賞作家、桜庭一樹の”本に埋もれて暮らしたい”であります。


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 写真は奥様の撮影。11月のお茶会の時の私んちの壁のディスプレイとテーブルです。


【本】本に埋もれて暮らしたい(桜庭一樹 東京創元社)
 サブタイトルが”桜庭一樹読書日記”とあるように、桜庭一樹の日常生活+その時の写真+読んだ本の話で構成されている書評というより、やっぱり日記。でも、恐ろしいほどの量の本を読んでます、この人。
 東京創元社のウェブマガジン”Webミステリーズ!”に連載されている”桜庭一樹読書日記”の書籍化4冊目の本です。
【花】11月のお茶会(に隠されれた書庫)
 奥様演出のお茶会の写真。この後ろには私の本棚が隠されていますが、荷物置き場状態で半分以上、本が出せない状態です・・・


 桜庭一樹と私の本のジャンルがかぶっていないようで、”本に埋もれて暮らしたい”に出てくる本はあんまし読んだことないんですが、まあ量的には出るわ出るわ。毎回見てるとこの人の生活って、お酒飲んで、帰ったらお風呂入って、本読んで寝るってパターンの繰り返し。私はお酒に弱い方なんで、家に帰ってすぐ寝ちゃう方ですが、もう少し夜更かしできればもっと本が読めるのになぁ・・・

 桜庭一樹の場合、こんだけの本をどこに収納してるかというと、カニ歩きしないと入れない玄関本棚とか、押し入れのカラーボックスとか、クローゼットの服と床の間に押し込んだりとか、床に積んだりとか・・
 この苦労って、本読みでないとわかりません。単に”片付けられない人”と思われるかもしれませんが、ある限度を超えると本を整理して片付けるって発想は出てこないものです、はい

 まあ、上には上がいるもので、本書に出てくる編集者のK村女子の話。

 歩きながらK村女子が「このへん(新宿三丁目)で飲んでばかりいるんで、いっそ引っ越そうかとおもってるんですよねぇ」というので、荷物も多いし、広めの部屋がいいんですよね。六、七十平米ぐらい?」と聞く。すると、「神などいない!」とでっかい声で言われた若い宣教師のように、静かに首を振り、「書庫がどんどん生活を浸食してきたので、最低八十平米はないともうまともに暮らせませんね・・・」とつぶやく。
 (2010年3月某日)

 まあ、こうなってくると読子・リードマン状態なんでしょうねぇ(*2)。
 電子書籍にすれば場所をとらないのはわかってるんですが、まだ手がだせてません。”本を処分してくれれば、iPad買ってあげる”と奥様から言われてちょっと心動いてはいるんですが・・・

 保管コストや整理の手間を考えると(*3)、自炊屋さんに頼んで一気に電子化するか(*4)、あとはダリアンとお友達になるぐらいしか手はないかねぇ・・・(*5)

 まあ、増える一方の本ですが、それでも本を読む楽しみは捨てがたいモノ。

 誰っにも、会わっない。お昼に起きて、原稿書いて、本屋さん回って、
 帰ってきて、本を読むだけ・・・ あぁー、幸せ。

 (2010年4月某日)

 2012年はそんな平和な一年でありますように。
 それでは皆さん、良いお年を!

《脚注》
(*1)本で60~70冊ぐらい、DVDで100タイトル以上は観たでしょうか~
 本はだいたい1週間で1冊ちょっとぐらいのベース、DVDはTUTAYAの4枚1000円セットで借りるのでまあ、こんなもんでしょう。数えてないけど・・
(*2)読子・リードマン状態なんでしょうねぇ
 ”R.O.D(READ OR DIE)”(倉田英之 スーパーダッシュ文庫)に登場するヒロイン。ザ・ペーパーの異名を持つ大英図書館特殊工作部のエージェント。
 重度のビブリオマニア(愛書狂)で、膨大な本を保管するのに神保町のビルを丸ごとに加え複数のアパートを借りてるという人。
(*3)整理の手間を考えると
 桜庭一樹の場合もそうですが、本棚(本の山?)の中から目的の本を探しきれないので、持っているとわかってても同じ本を買ってしまう場合もあります。これはこれで、本が増えてく理由でもあるんですか。
(*4)自炊屋さんに頼んで一気に電子化するか
 ”自炊屋さん(スキャン業者)”ってのは、本をスキャナで読み込んで電子化してくれる代行サービス業者のこと。
 2011年12月に、弘兼憲史、東野圭吾、武論尊らがスキャン業者2社に対し、”自炊は著作権上の「私的複製」として合法だが、業者が大規模にやるのは違法”として行為差し止めを求める訴えを東京地方裁判所に提起しました。
 でも、論理的にはちょっとムリがあるんじゃないかなあ、なんだか配布を前提にしているみたいだし。”本を裁断するという行為には抵抗感がある”っていう気持ちは共感できますが、だったら無駄に捨てられるよりリユースできるB○○K○FFに売りに行くのに文句いうんじゃねぇって気になるし。
(*5)あとはダリアンとお友達になる
 ”ダンタリアンの書架”(三雲岳斗 角川スニーカー文庫)に登場するヒロイン。
「壺中の天」ともいうべき、”ダンタリアンの書架”という書庫を体の中に持つ少女。本の大好きなドラえもん
 本来はこの世に「在らざるべき」幻の本である幻書を納める為の書庫ですが、ダリアンが気に入ればミステリーなんかも収納してくれるようです

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あいかわらず本に埋もれて生活しているようだけど、定年退職後にいっそのこと京極堂みたいな古本屋でもしてみては?怪しげな本をいっぱい置いてね。
そのために今からいっぱい本を集めておこう!

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