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ツイッターから見える木と、サイトから見える森、どっちが好きかは好みの問題です(ついった!/キンギョソウ)

 ども、社内ブログの管理人のおぢさん、たいちろ~です(これは本当)
 社内といってもまあ、300人程度の部署なんですが、ブログのコーナー(*1)で”Twitter風商談情報”と”資料うPしました、なう”というのを運営しています。
 ぶっちゃけ、長い文章を書くのが大変なのでTwitter風な名前で短い文章しか書いていないのを誤魔化してるだけなんですが。
 それでも、社内で”たいちろ~さんはTwitterをビジネスで活用している”という勘違いをされてヒヤリングに来られた方もいました。一応これでもIT企業のはしくれ何ですがねぇ。
 ということで、今回ご紹介するのはゆるゆるなTwitter生活を描いた解説書?”ついった!”であります。


0463
写真はたいちろ~さんの撮影。近所の公園に咲くキンギョソウ(わい性)。


【本】ついった!(ついった!クラスタ、川村和弘 、小島アジコ エンターブレイン)
 サブタイトルに”4コマで楽しむとなりのTwitter”とあるように、川村和弘の文章と、”となりの801ちゃん(*2)”の漫画家、小島アジコの4コママンガで構成。
 小島アジコが好きなので買いましたが、そのテイストは801ちゃんまんす。
【花】キンギョソウ
 キンギョソウ属の耐寒性多年草。草丈の低いわい性と上に伸びる高性があります。
 名前のとおり金魚のような花が咲きますがこれは日本人の感性らしく、英語では”スナップドラゴン(snapdragon かみつく龍)”、ドイツ語では”ライオンの口”とちょっと怖い。
 花言葉は”おしゃべり、でしゃっぱり、おせっかい、大胆不敵、不作法”など。


 さて、自分でブログとかやっていて言うのはなんですが、Twitterは”なんでこれがこんなにもてはやされるんだろう???”っていう感じです。確かにいろんな使い方があるんだろうし、ここから新しい文学の芽みたいなもの(*3)があるのはわかるんですが、どうも肌に合わないというか。

 で、この本の中にあった”ツイッターから見える木と、サイトから見える森(有村悠)”を読んで納得しました。
 このエッセイによると

【サイト】
 最初からコンテンツとしてまとまっている読み物
 公共性・信頼性の高い情報

 情報の正確さや、密度・分量が速報性よりも重視される静的な情報

【Twitter】
 コンテンツの実況や、ごく短い感想が大半。素に近いつぶやき。
 ひとつひとつのつぶやきは読み物として成立しにくい
 正確さや公共性よりも、より直感的・個人的な性格
 その場限りの動的な情報

 つまり、Twitter上で個々人がつぶやく主観的な情報が「木」で、サイトで得られる情報はより客観的・総合的な「森」にたとえられると結論付けています。
 私的に肌にあわないと感じたのは、無意識にネットに”役に立つ読み物”を期待してるからでしょうかね。

 これは非常にわかりやすい説明と思いました。社内でのブログとホームページ(こちらの管理人もやっています)でも、この2つは使い分けていて、ブログではイベントの風景とか感想とか、比較的感覚的で軽いネタが中心にしていて、ホームページの方は資料のアーカイブや議事録的なものを載せてます。
 ホームページだけだと、見ていて面白くないので(面白くする必要があるかどうかは別にして)なかなかアクセス数が伸びないし、ブログだけだと情報が流れて行ってしまうので、ブログのネタからホームページにリンクを張るような相互補完的な使い方をしています。
 まあ、結果的に木と森のたとえみたいになりました。

 キンギョソウみたいに同じ花でもキンギョに見えるか、ドラゴンやライオンに見える
かの違いがあるぐらいですから、木か森かはその人の見え方や好み次第なんでしょう。ただどちらも”大胆不敵、不作法”も度を過ぎればハブられるのは変わりませんが・・・

 Twitterに関する本を何冊か読みましたが、どうも鼻につくのは”ビジネスの役に立つぞ!”とか、”フォロアーによる情報伝播力がスゴイぞ!”みたいな実用的な観点からの論調が強すぎるトコが原因のような気がします。
 それに対して”ついった!”では”嘘を嘘と見抜けない人はネットを使うのは難しい”とか、”興味のない人をフォローをする必要はない”とか、”愛の反語は嫌いでも憎しみでもなく、無視”とか、Twitterをビジネス利用でヨイショしている人から見れば身も蓋もない言い方ですが、実際はそんなもんなんでしょうなぁ。

 ”ついった!”は文章だけでもけっこう役立つんでしょうし、ゆるゆるな小島アジコの4コママンガもけっこういい味でています。
 へたなビジネス書を読むよりよっぽとTwitterの本質に迫っているような気がします。

《脚注》
(*1)ブログのコーナー
 ”PopnupBlog”というブログ内に複数のブログを作れるというモジュールを使っています。でも50才過ぎのおぢさんになってからサーバーアプリのセットアップするハメになるとはな~~。自分で言い出したことだからしょうがないけど・・・
(*2)となりの801ちゃん(小島アジコ 宙出版)
 腐女子の801ちゃんと彼氏のチベ君のオタクライフを描いた4コママンガ。
 わかる人にはわかるネタ満載でけっこう気に入っています。詳しくはこちらから
(*3)新しい文学の芽みたいなもの
 Twitterの言葉を”自由律俳句”と見ると面白いんですけどね。詳しくは”ツイッターは種田山頭火の夢を見るか”をご参照ください。

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