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2009年9月13日 - 2009年9月19日

お花畑を作ること、それが僕の仕事だった(史上最強のロボット!/PLUTO/お花畑)

 ども、ロボット大好き人間、たいちろ~です。
 現在、コンピューターの会社に勤めておりますが、実はロボットの会社(*1)が希望だったんですね。でも”文系は採用しない”との方針でしたので、頭脳のほうを担当する今の会社に勤めております。
 ということで、今回の本の紹介は”史上最強のロボット!”&”PLUTO”の2本立てであります。

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写真はたいちろ~さんの撮影。
作中での「プルートウ」の名前の由来にちなんで、近所のチューリップのお花畑です。





【本】史上最強のロボット!(高橋 智隆、柳田 理科雄 メディアファゥトリー)
 ロボットクリエイターの第一人者 高橋 智隆とベストセラー”空想科学読本シリーズ”の著者 柳田 理科雄による”史上最強のロボットとは何か”をテーマにした対談集。
【本】PLUTO(浦沢 直樹、手塚 治虫 小学館)
 アトム、ゲジビト、エプシロン・・・世界でも最高水準のロボット7体が次々に破壊されるという事件が発生。その影にうごめく謎のロボット”PLUTO(プルートウ)”とは?
 手塚治虫の”鉄腕アトム”から「地上最大のロボット」を原作に浦沢 直樹がリメイクした作品。
【家庭菜園】お花畑
 ガーデナーの憧れながら、お花畑と言われるためにはそれなりの面積がいりますし、四季を通じて花を咲かせるにはバックヤードに複数の花を準備するか、大量に花を購入するなど相応の財力が必要。
 最近、公園の花を盗んでいく不逞の輩がいますが、これは立派な犯罪です

 ”史上最強のロボット!”の中で、最強を、”巨大な”、”格闘に強い”、”速い”、”しぶとい”、”賢い”、”魅力的な”、”コストパフォーマンスの高い”というテーマで話を進めています。
この中で、コストパフォーマンスにからめてロボットの普及の条件みたいな話をしています。

 高橋 実は人間が行っている労働をロボットにやらせたとき、
     時給換算でペイできる仕事は、
     ぶっちゃけそっち系(*2)の仕事しかないといわれています

 つまり、物事が社会に広がる過程は”マニア⇒金持ち⇒一般人⇒特殊用途”とのこと。 高橋 智隆は”ガンダム30周年記念オフィシャルブック”の中でも言っていますが、介護ロボットやレスキューロボットが最初にくるのはうそっぱちだと。
 で、我等が史上最強のトボット”鉄腕アトム”はどうかというと、”権力と天才的頭脳を持つマニア”の天馬博士が生みの親(*3)。元々アトムは交通事故で死亡した天馬博士の息子の姿を模して作られたものなので、作成した動機は完全に個人的なもの。でも、その能力は明らかにオーバースペックです。息子の代わりにするだけなら10万馬力とか、空を飛ぶとか、お尻にマシンガンとかは不要のはず。でも、こういう機能を組み込んでしまうところがマニアなんだろうな~。気に入らないとサーカスに売っちゃうし・・・(*4)

 かたや、PLUTOも元々は砂漠を緑化するために作られた地球改造用のロボットで、こちらも完全に当初の目的が見失われています。
 表題の”お花畑を作ること、それが僕の仕事だった”はPLUTOの頭脳であるサハドの言葉。植物学を学ぶロボットだったので、本来だったら田や畑の花の世話をするいわばガーデナーのお友達になっていたはずなのに。

 これはロボットのせいではなく、人間の業なんでしょうかね。だいたい”最強ってなに?”っていうことを考えること自体がその表れかもしれません。本書での最後で最強のロロボットについてこんなことを言っています。

  柳田 カール・ルイスと大山倍達と大鵬を並べてみて(*5)
      その能力をあわせ持ったアスリートがどんなものかと考えてみても、
      その答えが出ないのと同じですね

 結局、自分の好きなロボットが最強と思っているのが一番平和なのかもしれません。 もっとも、”一番普及するロボットは何か”と聞かれたら、キューティーハニー(*6)と答えてしまうだろうな~、と”anume on bossa(*7)”を聞きながら考えてしまうわけです。

《脚注》
(*1) ロボットの会社
 富士通ファナック(現ファナック)です。ま、四半世紀前のことですので、時効でしょうけど。
(*2) そっち系
 いわゆるえっちぃ系です。
 VTRやインターネットに限らず、社会への普及にはエロエロは欠かせないようです。
(*3)天馬博士が生みの親
 元科学省長官。本書の中で、アトムの値段を10兆円(開発費こみ)と言っていますが、アトムの生まれた2003年(平成15年)の現実の文部科学省の一般会計歳出額は全部で6.3兆円しかないので、実際にできたとするとすごい権力者と言えます。
(*4)気に入らないとサーカスに売っちゃうし・・・
 間違いなく国家資産のはずですが。サーカス団が買えるぐらいだから相当お安かったはず。通常なら払い下げの稟議書が通るとは思えません。
(*5)カール・ルイスと大山倍達と大鵬を並べてみて
 カール・ルイス
  アメリカの元陸上競技選手。10ヶオリンピックメダル(うち9つが金)
  10の世界選手権メダル(うち8が金)を獲得した史上最高のアスリート。
 大山倍達(おおやまますたつ)
  ”神の手”と称される最強のカラテ家。ビール瓶の首から上の部分を手刀
  で切り落すとか、牛を素手で倒すとかその強さの伝説に事欠かない人。
  極真会館の創設者でもあります。
 大鵬(たいほう)
  優勝32回、45連勝などを記録した昭和の大横綱。
  当時の子供の好きなもので「巨人・大鵬・卵焼き」といわれるほど大人気を
  人気を博しました。
(*6)キューティーハニー
 永井豪原作のロボットマンガ。美少女タイプにして変身能力のあるという設定なので、着せ替えゴッコをして遊ぶマニアは多そうです。ちょっとエロエロだけど!?
(*7)anume on bossa
 岩男潤子のアルバム。”キューティーハニー”も収録。往年のアニメ主題歌がボサノバ風にアレンジされていて、イージーリスニングとして聴くにはいいアルバム。


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お湯の中にも花が咲くよ、チョイナ、チョイナ♪(入ってよかった!温泉200/鳴子温泉)

 ども、さすらいの温泉フリーク、たいちろ~です。
 今回のお題は”あなたの「ちょっとしたぜいたく」って何?”ですが、私の場合は日帰り温泉めぐりです。
 ということで、今回のお話は”目指せ200名湯! はぁ、チョイナ、チョイナ♪(*1)”であります。

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写真はたいちろ~さんの撮影。
左は鳴子温泉の風景。右は夏の鳴子峡。



【本】入ってよかった!温泉200(JTB)
 温泉関係の本はそれこそ山ほどありますが、とりあえず行き場所探しに使っているのがこの本です。この年(03年版)の温泉番付の西の横綱は”奥飛騨温泉郷”、東の横綱は”乳頭温泉郷”(*2)でした。
【旅行】鳴子温泉
 宮城県大崎市(*3)に位置する東北の名湯のひとつ。泉質は硫黄泉、硫酸塩泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉など。
 電車ならJR陸羽東線・鳴子温泉駅、車なら東北自動車道古川インターチェンジから約28Km。

 なぜ、日帰り温泉めぐりが「ちょっとした」ぜいたくかというと、温泉旅館に泊まると「とっても」ぜいたくだから。温泉旅館に泊まると1万円前後ぐらいしますが、日帰り湯だとだいたい500~1500円ぐらいですので、昔ながらの銭湯やスーパ銭湯に行くのとそんなに変わりません。
 特にホテルがやってる日帰り温泉のサービスがお勧め。チェックアウトからチェックインまでの泊り客がいない時間(だいたい10:00~15:00ぐらい)と時間指定はありますが、空き時間を利用しているためかとっても割安。ロビーとかも使えますし、専用の広間を用意しているところもあります。

 仙台在住の我が家のお勧めは作並温泉の”一の坊”秋保温泉”佐勘(4)”と並ぶ温泉旅館です。入浴料金は1,500円ですが、会員になると1,200円(大人・浴衣付・税込)。もちろん我が家は会員であります。料理付きで3,500円からのコースもありますが我が家ではだいたい近くのニッカの工場(*5)にいっちゃいますけど。
 ただし、宿泊コースになると割安パックでも1万円以上、普通に泊まると2~3万円のコースになるので「ちょっとしたぜいたく」のレベルを超えます。まあ、HPを見ながらお財布と相談してください。逆に言うと1/10の価格で同じお風呂に入れるんですからチョ~おトクでもあります。
 広瀬川を見下ろせる露天風呂には立ったまま入れる湯と寝っころがったまま入れる湯もありますので、ぼ~~~とするにはいいところです。
 湯から上がった後は名物の”ふろふき大根”をどうぞ。元々おでんの大根はあまり好きではないんですが、ここのふろふき大根だけは好物です。食べ物でこんなケースは珍しいんですけどね。

 あと、これからの季節なら近くに鳴子峡がある鳴子温泉もいいですね(*6)。この季節になるとJR東日本では鳴子峡のポスターが張り出されますので、仙台人としては”ああ、そろそろ秋だな~”と感じてしまいます。鳴子温泉は上記の秋保温泉とともに奥州三名湯ですが、どちらかというとこちらのほうが鄙びた温泉気分があります。名前の由来が源義経と静御前の子供の産湯に使われたことから「啼き子(なきこ)」⇒「鳴子」となったとのことなので(Wikipediaより)こちらも歴女向きかも。
 写真は8月の時なのでまだ緑一色ですが、この橋から見下ろす風景がポスターでも使われてるビューポイントですのでぜひお立ち寄りのほどを。

 私の持っている”入ってよかった!温泉200”は03年出版なのですでに絶版ですが、温泉の本はいっぱい出ているのでお好きなのをどうぞ。
 現在、200温泉中、27温泉を訪れましたが、日本百名山(*7)と違って温泉は旅館ごとにも違うので一生かかっても極めるのは難しいでしょうね。
 でも、出張のついでとかで行っている分には、まあちょっとしたぜいたくの範囲でしょうし、ぜいたくするなら老後の楽しみということで(*8)。

《脚注》
(*1) チョイナ、チョイナ♪
 有名な”草津節”の一節ですが、作詞・作曲は不明とのこと。
 いろんなバージョンの動画がUPされていますが、イラストがかわゆかったので初音ミク版でどうぞ
(*2) 西の横綱は”奥飛騨温泉郷”~
 ”奥飛騨温泉郷”は岐阜県、”乳頭温泉郷”は秋田県の温泉です。”乳頭温泉郷”の”鶴の湯温泉”は一度行きましたが白濁したお湯の露天風呂のあるよかところでした。
(*3)大崎市
 宮城県北西部に位置する宮城県人口第三位の市。2006年に古川市、鳴子町、岩出山町、三本木町などが合併して誕生。”大崎”は奥州探題に任ぜられた大崎氏に由来するのだそうですが、やっぱり鳴子町のほうがしっくりきます。
(*4)佐勘
 開祖は平安期まで遡るという千年続く伝統のある旅館。徳川初期仙台藩主・伊達公の湯浴御殿の湯守職ということですので、暦女の方は仙台旅行のついでにどうぞ(公式HPはこちら
(*5)ニッカの工場
 ニッカウイスキーの宮城峡蒸留所のこと。森の中にあるレンガ造りの工場です。工場見学もできますし、ジンギスカンのレストランもあります。ウイスキーの試飲もできますが運転されすかたはNG。こちらのブログもどうぞ。
(*6)これからの季節なら~
 このブログは2009年9月13日に書いています。鳴子峡の紅葉はだいたい10月中旬ごろですが、年によって多少前後しますのでニュース等でご確認ください。
(*7)日本百名山
 深田久弥の随筆で紹介された名峰百座のこと。登山が趣味の人にとって全山制覇はあこがれのひとつですが、時間、体力、財力がそろわないとかなり難しいです。
(*8)ぜいたくするなら老後の楽しみということで
 ところで、ちゃんと年金でるんだろ~な~!?

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