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比較政策論的ネット選挙のススメ(いなかのねずみと町のねずみ/菊)

 ども、最近はでんでん選挙に行っていないたいちろ~です。
 昔はちゃんと行ってたんだけんどな~。行かなくなった理由はただひとつ。私が単身赴任だからです。
 さすがに、選挙にあわせて帰省までせんわな~~~
 ということで、今回のお題”ネット選挙、賛成?反対?”ですが、投票も含めてネットでぜひやって欲しいものです

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写真はたいちろ~さんの撮影
二本松菊人形の宣伝です。JR福島駅にて。






【本】いなかのねずみと町のねずみ(イソップ寓話集 岩波文庫他)
 いなかに住んでいるねずみのところに、町のねずみが遊びにきました。
 町のねずみは言いました。”きみは粗末なものを食べているんだね、ごちそうしてあげるから、今度町へ遊びにおいでよ”・・・
 イソップによる有名な寓話。
【花】
 キク科の観賞用植物。皇室や、国会議員バッチの意匠は菊ですが、皇室のは16枚の花びら、国会議員のは11枚の花びら。そんなとこで差別化せんでも。
 花言葉は”高貴、高潔”ですが、いい年したオヤジが兄弟そろってオカンに億単位のこづかいもらってるのを、高貴と言われてもなぁ。

 ”ネット選挙”を希望するもうひとつの理由は、政策の比較をして欲しいこと。それも民主党と自民党とかではなく、都会と田舎の議員の
 私自身が東京で働いて自宅が仙台という、いわば都会と田舎の二重生活をしていますが(*1)、仙台に帰って地元紙なんかを読むと、”なんじゃ、この論調は?!”と思うことがままあります。

 で、思い出したのがイソップの”いなかのねずみと町のねずみ”であります。

  いなかに住んでいるねずみのところに、町のねずみが遊びにきました。
  町のねずみは言いました。
   ”きみは粗末なものを食べているんだね、ごちそうしてあげるから、
    今度町へ遊びにおいでよ”

  町では、おいしいものがいっぱいありましたが、人間もいっぱいいて
  いなかのねずみはさんざんな目にあいました
  いなかのねずみは言いました。
   ”こんなにたくさんのごちそうがあるけど、危険もいっぱいだ。
    僕は貧しくてもいいから、いなかでのんびり食事をするんだ”

 モノが溢れているけど住みやすいところではない都会と、モノは少ないけど安心して暮らせる田舎をテーマにした寓話ですが、これを書いたイソップは紀元前619~564年と、古代ギリシアの人。昔から変わっていないんですねぇ。

 東京と仙台、両方に暮らしてみて思うんですが、東京はモノが溢れていて(お金がないから買えないけど・・・)、刺激がいっぱいありますが、通勤とか物価の高さとか住みやすいとこではないです。仙台はちょっと車で走ると田園風景がひろがっていて、のどかな暮らしができますが、市外を離れたところの利便性という点では東京と雲泥の差です(*2)。

 都会は都会、田舎は田舎でそれぞれ長所と短所があるので、それそれに良いとこを認めて満足してればいいんですが、なかなかそうはいかないのが人間の常。別に”不便を我慢しろ”といってる訳ではないんですが、何が問題かというと、その格差を税金で埋めようとしすぎること

 地方交付税や道路を作る議論で”この道路は必要です”とかいってる議員がいますが(地方紙でも同じ)、別にその道路が必要なのかどうかが重要ではなく、”限られた財源をどのように使えば一番合理的か(*3)”を全国レベルで考えないといけないんじゃないかなあ。
 賛否両論ありましたが、事業仕分けというのは”大衆の面前で、税金の使い方の重要度を横断的に議論した”という点では評価できると思います。都会に住んでいる人間の立場から見ると”地方交付税は事業仕分けになじまない”的な既得権益の発想はどうなんですかねぇ。良くも悪くも都市部での税収で地方の財源不足を補っている構造の中、毎日毎日ぎゅうぎゅうの満員電車で通勤をしている都会の人としては、ほとんど車も通らない道路に金をかけて作るよりは、都市部のインフラを整備するのに投資したほうがええんではないかいと思っちゃうわけであります(*4)。

 結局、議員の公約というのは、有権者の主張の代弁な訳です。なので、ネット選挙で個々の議員の意見をもっとおおっぴらにして、”いなかの議員と町の議員”みたいに比べてみるほうが、民主党vs自民党なんかよりよっぽど面白いと思うんですけどねえ。
 実際にやってみたら誰かが、比較サイトなんかを立ち上げちゃいそうだしね。

 ”有権者をねずみ扱いするのか!”とお腹立ちの方もいらっしゃでしょうが、いいじゃありませんか、どうせみんな自分のことを”チュ~産階級”だと思ってるんだし

《脚注》
(*1)いわば都会と田舎の二重生活をしていますが
 東北のニューヨーク”仙台”を田舎扱いするには異論もあるでしょうが、宮城県という文化圏で考えると、やっぱり田舎だと思います。
(*2)利便性という点では東京と雲泥の差です
 ”コンビニまであと○○キロ”っていう看板を見た時は、ちょっとしたカルチャーショックでした。
(*3)合理的か
 ”合理的”という言い方がよくないなら、”最大多数の最大の幸福が実現できるか”と言い換えてもいいです。民主主義の根本原則だと思うんだがなぁ。
(*4)都市部のインフラを整備するのに~
 私自身はガーデナー(田舎派)なので、田舎のインフラに投資するのに反対をしてる訳ではありません。ただ、他人のお財布を当てにしてそれをするのがなんだかな~~と思ってるだけであります。

 奥様ブログ 「フラワークラフト作家”Ann”のひとりごと」はこちら

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