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今だったらキューティソニー、かな?(昭和特撮大全/文鳥)

 ども、昭和の怪獣王子、たいちろ~です。
 先日、昭和の特撮のブログを書いたんですが、それもあって”昭和特撮大全”という本を読みました。
 で、今回のお題は”古き時代の特撮”としてその本のご紹介なんですが、先にお断りしておくと、40代以上で、”テレビばっかり見てないで、勉強しなさい!”とオカンに怒られていた方でないとわからない話です。それでもよろしければ先にお進みください。

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写真は”小鳥とぶらり鹿児島の旅”より
文鳥の写真。
文鳥とセキセインコが遊んでる写真のつまったHPです。


【本】昭和特撮大全 甦る伝説のヒーローたち(岩佐 陽一 三才ブックス)
 昭和30年代の月光仮面からの特撮ヒーロー、ヒロインの番組を集めた本。解説でありますが、そのころ子供だったおぢさんの思い出話でもあります。
【自然】文鳥(ブンチョウ)
 スズメ目カエデチョウ科の鳥類。体長13~14cm。英語では”Java Sparrow”。雛のころから飼いならすと手乗り文鳥になります。


 私もオカンに怒られていた口なので、この手の話題はけっこうついて行ける方だと思っていますが、この本はそんな私から見てもかなりディープです。”ウルトラマン”や”仮面ライダー”、”ゴレンジャー”は鉄板ですが、”シルバー仮面”、”アイアンキング”、”レットバロン”あたりは見た記憶がある程度、”カゲスター”や”魔人ハンター ミツルギ”あたりになると放映してたのは知っていましたがさすがに見たことのない作品です。(たぶん、この時点で話についていってる人は少ないのではないかと・・・)

 代表して1本説明しますと、1967年に放映された”光速エスパー”。
 主人公の”東ヒカル”は光速ロケット、レーザーガンなどの7つの能力を秘めた強化服を着て悪のエイリアンと戦うというお話ですが、そのスタイルはヘルメットをかぶったスキューバダイビングといった趣。でも、当時はけっこうスタイリッシュだったんですよね、これでも。
 サポートメカの”チカ”もかわいかったし。”チカ”はたぶん文鳥をモデルにしたような肩のり型のロボット。改めて調べるとヒカルのオカンがテレパシーで操っている設定だそうですが、プログラミング言語はやはりJava(*1)でしょうか?

 ”光速エスパー”は当時の東芝のマスコットキャラクターで、主人公”東ヒカル”も東芝のコマーシャル(*2)からとった様子。当時、電気屋さんの店頭に光速エスパーの人形があったよな~ 今、あの人形どうなっているんだろう。
 考えたら、スポンサーのキャラクターを堂々とヒーロー番組にしてしまうんだから、おおらかな時代でした。本書では脚注にちょこっとあるだけですが、”ナショナルキッド(*3)”というのもありました。さすがにここまで古いと見てはいませんけど。

 今なら、スポンサーがSONYで、”キューティソニー(CutieSONY)(*4)”てな感じでしょうか?
 音楽で世界制服を企むマッキン党のポッド怪獣(*5)と戦う正義の戦士キューティソニー!
 すいません、悪い冗談です。最近残業が多いのでちょっと疲れています・・・(*6)

 話を戻します。
 
 この本で取り上げている作品というのが、マニアックというか歪んでいると言うか(*7)、”おはよう!こどもショー(*8)”系はいくつか取り上げているのに、”キカイダー”や”がんばれロボコン”、”ジャンボーグA”、”マグマ大使”はとかは扱っていないし、巻末のリストにいたっては”丸出だめ夫”、”快獣ブースカ”なんてのは名前すら出てきません。
 そのかわり、川内康範(*9)はこよなく愛しているようです。

 普通、本というのは、”面白いか、面白くないか”、”役に立つか立たないか”などで評価されますが、この本を読まれる人の評価は”面白いか、わからないか”のどちらかではないかと。
 ニッチなマーケットで、かつ、ピンポイントの読者向けの本。いったい何冊売れたのか人ごとながら気になります。


《脚注》
(*1)Java
 サン・マイクロシステムズによって開発されたオブジェクト指向プログラミング言語。アプリケーションの動作がOSに依存しないのでけっこう普及しています。(これを説明すると長くなるので、興味のあるかたは自分で調べてみてください)
(*2)東芝のコマーシャル
 当時は”光る~光る東芝~~”というコマーシャルソングが流れていたのは、ご年配の方なら記憶にあるはず。
(*3)ナショナルキッド
 ナショナルはパナソニック(旧松下電器産業)のブランド名。こういうことも書いとかないと、10年もたてばわからない人も出てくるんでしょうね。
(*4)キューティソニー
 もちろんオリジナルはキューティハニー(CutieHoney)。永井豪原作のSFアクションお色気マンガ&アニメ。
 昔、おぢさんが子供のころはアニメの変身シーンにどきどきしていましたが、今では倖田來未がカバーした主題歌のほうがメジャーになりました。
(*5)ポッド怪獣
 ポッド(pod)は、英語でエンドウのさや、まゆ、格納庫といった意味です。まあ、ウルトラセブンのカプセル怪獣(ウインダム、ミクラス)をイメージしていただければよろしいかと。
(*6)最近残業が多いのでちょっと疲れています・・・
 だったら、ブログなんか書いていないで、とっとと寝なさい!
(*7)歪んでいると言うか
 じゃ、何がまっすぐなんだ?
(*8)おはよう!こどもショー
 1965年~79年に日本テレビ系列で放映された朝の子供番組。”おはスタ(TV東京)”、”ウゴウゴルーガ(フジテレビ)”、”ひらけ!ポンキッキ(フジテレビ)”などのご先祖様です。
 本書では”行け! グリーンマン”と”行け! 牛若小太郎”を取り上げていますが、さすがに記憶にないです。
(*9)川内康範
 作詞家、脚本家、政治評論家。特撮では”月光仮面”、”レインボーマン”、”ダイヤモンド・アイ”、”コンドールマン”などを担当。”おふくろさん”の作詞家でもあります。
 ”月光仮面”のモットーは「憎むな、殺すな、赦(ゆる)しましょう」ですが、森進一は赦せなかったようです。

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コメント

う~~~~~~、コアなものばかりなのにぜんぜん突っ込んで展開してない。言いたいことは山ほどあるけど、どれも一旦話を展開したが最後、止まらなくなるからまぁこれで正解か。コアな話題、どっからでもかかってこんかい!!

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