日々是、コバヤシマルテスト(StarTrekⅡ/白鳥)
ども、TUTAYAのお得意様、たいちろ~です。
今回のお題は”お気に入りの映画DVDを教えて!”ですが、困ったな~。
カリ城やセカチューも最近やったし、2001年も、大脱走も、ローマの休日も、ロミジュリも銀英伝もやっちゃったしな~(*1)
今さらSTARWARSやエヴァもありきたりすぎるし・・・
と思ってたら、ちょうどスタートレックのポスターを見かけましたので、今回は”StarTrek(スター・トレック)”のオリジナルシリーズにしましょう!
写真はたいちろ~さんの撮影
近所の公園にいた白鳥(スワン)です
【DVD】StarTrekⅡ カーンの逆襲
(主演 ウィリアム・シャトナー レナード・ニモイ)
”宇宙、それは人類に残された最後の開拓地である(*2)”で始まる有名なSFTV番組。
”カーンの逆襲”は映画版第2作。遺伝子工学によって生まれた”カーン”によるカーク船長への復讐、生命を誕生させる”ジェネシス計画”、カーク船長の息子の登場、スポックの死と映画版の中ではもっともTOS(*3)に近いテイストの作品です。
【動物】白鳥(スワン)
カモ科の水鳥の総称。冬季に日本に渡って越冬するのがオオハクチョウとコハクチョウ、年中いるのはコブハクチョウだそうです。スマートなイメージがありますが、空を飛ぶ鳥の中では最大級の重量とのこと。
スター・トレックは、日米を問わず40代から50代前半のおぢさんにとって、サンダーバード(*4)と並んでSF番組の原体験になった作品かと思います。5年間の調査飛行に飛び立った宇宙船エンタープライズの物語ですが、毎回、さまざまな事件やいろいろな宇宙人が登場し、アクションあり、知的な会話ありと、当時のセンス・オブ・ワンダーを思いっきり感じさせてくれました。
登場人物も魅力的。(スター・トレック公式HPより抜粋)
ジェームズ・T・カーク(ウィリアム・シャトナー 声優:矢島正明)
勇気と情熱にあふれ、正義感と強い指導力でクルーをリードする、
エンタープライズの船長(大佐)。
Mr.スポック(レナード・ニモイ 声優:久松保夫)
的確な情勢分析でカークをサポートする副長兼科学主任(中佐)
感情を表に出すことのない、冷徹な論理の人。バルカン人と地球人のハーフ。
Dr.マッコイ(ディフォレスト・ケリー 声優:吉沢久嘉)
人情味あふれる医療主任(少佐)。カークよりも年長なので、
カークにとっては人生相談の相手。
だいたい、50代後半以上の人が正確分析をすると、”織田信長型、豊臣秀吉型、徳川家康型”ってのが出てくるんですが、あらフィフのおぢさんにとっては、”情熱のカーク型、論理的なスポック型、人情のマッコイ型”になります。
この3人は実にバランスのとれたチームです。もし、この3人が会社にいれば、どんなプロジェクトでもうまくいきそうな気がします。逆にカークが欠けるとやる気を鼓舞する人がいないし、スポックがかけると論理的にストップをかける人がいないし、マッコイがいないと人情でフォローする人がいません。
そのほかにも、エンジニアのチャーリー、通信士のウラ、パイロットのチェホフ、カトー(スールー)などのスペシャリストがチームを支えています。
細かい話ですが、私の借りたDVD版では、エンタープライズ号の主任パイロットの日本語吹き替えがミスター・カトウになっているのもオールドファンには嬉しいところ(字幕ばミスター・スールー)
今回ご紹介の”カーンの逆襲”の敵キャラは、かつて地球から追放され、カークを恨んでいる”カーン”。マッチョな内田裕也(*5)といった印象ですが、オールマイティの人。 カリスマ性のあるリーダーなんですが、人の言うことを聞かないんですね。部下からカークへの復讐をやめるように諌められても怒っちゃうし。ま、現実社会ではこっちのタイプのほうが多そうですが。
登場するメカも秀逸です。
宇宙船U.S.S.エンタープライズは”スペース・スワン(宇宙の白鳥)”とたたえられる美しいフォルム。TV版は丸っぽいスタイルですが映画版ではシャープになっています。第一船体(前方の円盤部)、第二船体(紡錘状の機関部)、2機のワープ・ナセルから構成されていて、羽を広げた白鳥といったイメージです。
ちなみに、NASAのスペースシャトル・オービタの初号機はトレッキー(スタートレックファン)の署名運動によって”エンタープライズ”と命名されました(*6)。まあシャレのわかるアメリカ人というか、やはりエンジニアにとってもそれだけ象徴的なネーミングなんでしょう。
あと、忘れられないのはコミュニケータ(通信機)。パカッとフタのあく折りたたみタイプ。携帯電話で折りたたみ式が発売された時は欲しくてたまりませんでした。現在でも、このタイプを愛用しています。
ネタバレになりますが、表題の”コバヤシマルテスト”ですが、これはどう行動しても最後は全滅を免れないシナリオで、カークは”性格テストで正解はない”と言っています。
で、このテストをクリアした唯一の人物が候補生時代のカーク。そのやり方は”シミュレーション用のプログラムを書き換えた”、つまりテストの条件を変えたんですね。息子のデビッドから”詐欺だな”と言われています。
会社でも、どうやっても達成できない目標というのがままあります。従来の発想ややり方ではクリアできないので、”ブレイクスルー”という便利な言葉が使われまが、まあ、目標設定の見方を変えてみるというのも、解決方法のひとつかも。そういえば”戦国自衛隊1549(*7)”でも、同じようなネタがありました。
人から”詐欺だ”と言われたら、”私は勝算ゼロは信じない。負けは嫌いだ。”(カーク)とうそぶいてみましょう(*8)。
コバヤシマルテストは2009年公開の”スター・トレック”の中でも扱われているそうです(公式HP、予告映像)。まだ見てませんが、早くDVDにならないかな!(*9)
最後になりますが、今回のネタを書くのに調べたところ、このDVDのカーク提督は52才と、私と年があんまりわらないんですね。とてもショックでした!
《脚注》
(*1)カリ城やセカチューも最近やったし~
カリ城:ルパン3世 カリオストロの城
(監督 宮崎駿、声優 山田康夫、島本須美)
セカチュー:世界の中心で、愛をさけぶ
(監督 行定勲、主演 森山未來、長澤まさみ)
2001年:2001年宇宙の旅
(監督 スタンリー・キューブリック、原作 アーサー・C・クラーク)
大脱走:(監督 ジョン・スタージェス、主演 スティーブ・マックイーン
ローマの休日:(監督 ウィリアム・ワイラー、主演 オードリー・ヘプバーン)
ロミジュリ:ロミオとジュリエット
(監督 フランコ・ゼフィレッリ、主演 オリビア・ハッセー)
銀英伝:銀河英雄伝説(監督 石黒昇、原作 田中芳樹、声優 富山敬)
(*2)宇宙、それは人類に残された最後の開拓地である
ナレーションは007=ショーン・コネリーの若山弦蔵氏が担当。ちなみに、このオープニングの音楽を聴いて”宇宙大作戦”と言うのは40代後半以降のおっちゃんです。”スタートレック”の名前が定着したのは映画公開の1980年以降だったかと。早川のノベライゼーションも”宇宙大作戦”だったしね。
(*3)TOS
”Star Trek”はいくつかのシリーズが作成されていますが、カーク船長がメインで登場するのは”TOS(The Original Series)”。日本では1969年より放映されました。
(*4)サンダーバード
5人の兄弟がスーパーメカを駆使して事故の救助にあたる”国際救助隊”の物語。日本での放映は1966年より。製作はジェリー・アンダーソン。
オープニングのテーマを聴くと、今だにワクワクします。
(*5)内田裕也
伝説のロッケンローラーにして俳優。樹木希林のだんなさんで、本木雅弘は娘婿。でも、この人が義理のお父さんって、たいへんっぽそうです。
(*6)署名運動によって”エンタープライズ”と命名されました
日本なら、気象衛星に”ヤマト(宇宙戦艦ヤマト)”とか”ホワイトベース(機動戦士ガンダム)”といった名前をつけるようなものです。
(*7)戦国自衛隊1549
2005年に公開された角川映画。79年公開の”戦国自衛隊(原作 半村良)のリメイク版ですが、こちらの原作は、”機動戦士ガンダムUC”、”終戦のローレライ”の福井晴敏が担当しました。
(*8)うそぶいてみましょう
ただし、法令順守は原則。法律を犯してまで目標を達成しても塀の中に入ったんでは何をやっているかわかりません。
(*9)早くDVDにならないかな!
何かで読んだんですが、最近映画がすぐにDVD化されるのは、投資したファンドに対し、早く資金を還元する必要があるからとのこと。なので、本木雅弘が主演をした”おくりびと”のように映画公開中にもかかわらずDVDが発売されるといったことも起こります。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 深夜のお食事、”美女の生き血”ってダメですか?(宇宙で暮らす道具学/ラズベリー)(2009.11.03)
- フロアによってエスカレーターの立ち位置が違う仙台って?!(サンダーバード/ウルトラセブン/JR仙台駅)(2009.10.24)
- 確実に『お父さんなんか大嫌い!』がぶっ飛んでくるな(三匹のおっさん/スタートレック/ミツマタ)(2009.10.24)
- 惑星規模の家庭菜園?!(メイキング・オブ・ピクサー/苔/ジェネシス計画)(2009.10.10)
- レインボーマンのパロディーか、チャンドラーへのオマージュか?(仮面ライダーW/風車)(2009.09.23)
「自然」カテゴリの記事
- 今だったらキューティソニー、かな?(昭和特撮大全/文鳥)(2009.06.24)
- 日々是、コバヤシマルテスト(StarTrekⅡ/白鳥)(2009.06.14)
- 木星は海、火星は荒野、でも好きなのはジュピターかな(さよならジュピター/木星)(2009.06.06)
- 男の手料理はいいかげんでいいのだ!(世界の料理ショー/ほや)(2009.05.07)
- 雲と霧の違い?雷様がいるかだよ(クラウド・コンピューティング/雲と霧)(2009.04.04)


コメント
1号機のエンタープライズも、宇宙を飛行できたらよかったのに。
今は博物館で見る事ができるのですよね。
投稿: A・たかぎ | 2009年6月14日 (日) 06時13分
スタートレック、見てきたよ!小うるさいトレッキーからすると突っ込みどころ満載だけど、すなおに楽しめるぞ!!!
初めてスタートレックを見るものでも結構楽しめるけど、宇宙大作戦から見ているものならばよりいっそう深く楽しめますよ!!!俺なんか最初からうれしくてにやけっぱなしのわくわくしっぱなし。プレビューでは意見の分かれてる作品だけど、俺は手放しで絶賛しますよ!
DVDなんか待ってないで、今すぐ大スクリーンで!!
投稿: YO~YO~ | 2009年6月14日 (日) 07時42分
突然のコメント失礼致します。
失礼ながら、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
http://sirube-note.com/astronaut/
もしよろしければ、こちらのページから相互リンク登録していただけましたら幸いです。
http://sirube-note.com/astronaut/link/register/
今後ともよろしくお願い致します。
D0RMWDIs
投稿: sirube | 2009年6月14日 (日) 08時55分