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はじめて見た のぼりくる日 しずみゆく月(巨人の星/ユリ)

 ども、夜明けのコーヒーを貴女と飲みたいたいちろ~です。

 今回のお題は”あなたの好きな時間は何時?”ですが、早起きお父さんとしてはやはり夜明けごろ(*1)。季節によりますが5時ぐらいでしょうか。白々と明けてくる凛とした空気と静寂さが好きです
 だからと言って、会社に早く行くかというと別の問題ですが・・・

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写真はヤマユリ。”ヤエ素材”より




【本】巨人の星(原作 梶原一騎、作画 川崎のぼる)
 少年マガジンに連載された説明不要な野球漫画の金字塔。野球は見ませんが、これと”アストロ球団”、”タッチ”(*2)だけはまじめに読みました。
【花】ヤマユリ(百合)
 日本特産のユリ。花の大きさは直径20cm以上でユリ科の中でも最大級。花の色は白色で花弁の内側中心紅色の斑点がある。花言葉は”荘厳”、”飾らない愛”など。


 ところで、夜明けにからんだ本の紹介なんですが、”夜明け前(*3)”も読んでませんし、”夜明け前より瑠璃色な(*4)”もやっていませんので、今回は夜明けの印象的なシーンとして”巨人の星”から。
 スポコンマンガとして有名な巨人の星ですが、数少ない恋愛のエピソードとして出てくるのが夜明けのシーン。星飛雄馬(*5)が初恋の人、日高美奈さんを黒色肉腫で亡くし、失意のどん底から復活するきっかけとなります。

 東に 日がのぼりつつあるっ
 西に 月がしずみつつあるっ
 は・・ はじめて見た のぼりくる日 しずみゆく月

  (中略)
 しずみゆく月を悲しみ
 いつまでもそれを追おうとしても・・・
 日はまたのぼる!

 
 私自身、登山のときに月と日が同じ天空に浮かんでいるのを見ましたが、言葉に表せない美しい風景です。特に雪山での澄み切った空気の中でこれを見た時は涙が出るほど感動しました。

 話は前後しますが、日高美奈さんの看護婦としての献身、星飛雄馬をして”二死満塁ツースリーのような迫力”と言わしめた気迫、そしてヤマユリの花につつまれた葬儀なと、白木 葉子(*6)とは違った意味で、梶原 一騎の正統なヒロインです。

 2009年は少年マガジン、少年サンデーが創刊50周年(*7)とのこと。長い歴史の中で”巨人の星”、”あしたのジョー”は間違いなく1970年前後の少年マガジン黄金期(*8)を生み出した作品です。
 熱血スポコンものというのは、今受けしないかもしれませんが、改めて読み返してみると、確かに”昭和の時代”がそこにありますよ!。


《脚注》
(*1)早起きお父さんとしては~
 以前、奥様の実家に泊まりに言ったときに義理の母から”主人が朝早く起きすぎて困る”と言われましたが、私はその義父より早起きでした。
(*2)”アストロ球団”と”タッチ”
 ”アストロ球団”は原作 遠崎史朗、作画 中島徳博の格闘技系野球マンガ、”タッチ”は、あだち充のラブコメ系野球マンガ。良くも悪くも前者は少年ジャンプの、後者は少年サンデーのカラーを体現する作品です。
(*3)夜明け前
 島崎藤村の長編小説。黒船来航から幕末の激動の時代を生きた馬籠宿の庄屋の当主青山半蔵の人生を描いたものだそうです。
(*4)夜明け前より瑠璃色な
 2005年に発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム。オタクっぽいネタの多いこのブログですが、私自信はゲームはしない人なので内容はわかりません。
(*5)星飛雄馬
 声優は機動戦士ガンダムの主人公、アムロ・レイでおなじみ古谷徹。星飛雄馬を演じた時は中学生だったそうです。偶然でしょうが、”ゆけゆけ飛雄馬”の作曲家 渡辺岳夫はガンダムの音楽も担当しています。
(*6)白木 葉子
 高森朝雄(梶原一騎の別名)原作の”あしたのジョー”に登場するヒロイン。こちらも説明不要のボクシングマンガの金字塔です。
(*7)少年マガジン、少年サンデーが創刊50周年
 少年マガジン、少年サンデーとも創刊は1959年3月17日。私と同じ生まれ年です。
(*8)少年マガジン黄金期
 当時、大学生の間で「右手に(朝日)ジャーナル左手にマガジン」と言われていたそうです。よど号ハイジャック事件(1970年)で赤軍派による「我々は“あしたのジョー”である」の声明は、ショッキングなものでした。

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