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はてしない光の門を、ゆたかに流れゆく風に心を開けば(神戸在住/ルミナリエ)

はてしない光の門を、ゆたかに流れゆく風に心を開けば(*1)

F1000069 写真はたいちろ~さんの撮影
2003年の時のものです





【本】神戸在住(木村紺 講談社)
 神戸の大学に通う学生たちの日常を描くコミック。ほのぼの桂さん、元気なモデルの洋子(ひろこ)さん、ラブラブな和歌子さんんと林 浩(リン・ハオ)くん、関西のりのりのタカ美さんたちが、神戸の街に暮らす姿が素敵です。
【旅行】ルミナリエ
 阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂と、神戸の希望を託して、1995年から開催。メインストリートを彩るの光の門を抜けて東遊園地へ至る道は、希望への架け橋です。

 

Lumibanner2 KOBEルミナリエ 公式ホームページ

 今年も神戸でルミナリエが始まりました。14回目ということで、もう阪神淡路大震災から14年も経つんですね。神奈川在住のため最近は訪問できていませんが、以前は家族で見に行きました。
 ということで、今回はルミナリエのお話。

 神戸に住む人にとって、ルミナリエは単なる年末のイベント以上の想いがあります。私自身も、結婚してすぐ2年半ほど神戸に住んでいました。地震の時はもう東京に引っ越していましたが、義理の両親、兄夫婦は被災しました。特に、義理の兄が消防署員で、地震の朝から救助活動にあたって、一週間以上家に帰れなかったそうです(*2)。
 初めてルミナリエを見た時の印象は、”未来に開きゆく光の門”。表題はジェットストリームの一節がベースです。「ミスター・ロンリー」(*3)のBGMに、城達也さんの名ナレーションで聞かれた方も多いと思います。文字通り地面の底から揺さぶられた街が、このように復興できたことが本当に嬉しかったです。特に点灯の瞬間は忘れられません。

 本のほうは、神戸を舞台にした話として”神戸在住”を選びました。
 神戸という街は、ファッショナブルであると同時に、結構自然もあるんですね。海に向かえば港にポートアイランド、山に向かえば六甲山や異人館。東京で電車に乗ると、関東平野の一部という感じで土地的にメリハリがありませんが、神戸は車窓からの風景も変化に富んでいて、見ていてもうきうきします。
 桂さんたち元気なお嬢さんたちは、こんな神戸でごく自然な日常を楽しんでいます。”旅行で行く神戸”ではなく、”住んでみたい神戸”をしみじみ感じます。娘は神戸の大学に行かないかな。そうすれば、しょっちゅう遊びに行くのに。

 コミックという表現を使った、とっても秀逸なエッセイです。

 すべての神戸を愛する人に、そして神戸在住のお嬢さんたちにはぜひ読んでほしい本です。

《脚注》
(*1)はてしない光の門を、ゆたかに流れゆく風に心を開けば
 原文は”はてしない光の海を、ゆたかに流れゆく風に心を開けば”
 城達也さんのナレーションと映像は、こちらでご覧になれます。
(*2)一週間以上家に帰れなかったそうです
 全国から、救援活動の応援が来て、交代しますといわれたそうですが、とても休めるような状態ではなかったと兄が言っていました。
(*3)ミスター・ロンリー
 演奏はフランク・プゥルセル・グランド・オーケストラ。奥様がハープで練習しています。


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