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貧困のない生活”家庭菜園がある”(グラミン銀行を知っていますか/家庭菜園)

貧困のない生活”家庭菜園がある”

20081124saien  私の菜園(単身赴任寮のですけど)

 今は冬なので、あまり植物はありません。左はピーマン、右のでかいのはアスパラガスです。




【本】グラミン銀行を知っていますか(坪井ひろみ 東洋経済新報社)
 ムハマド・ユヌス氏の始めた貧困者向け銀行のルポタージュ。貧困女性の立場からの報告は、とても勇気づけられます。
【植物】家庭菜園
 家庭で野菜などを植えること。四季の移ろいを感じるには良い趣味と思います。

 仕事がら、金融関係の本をよく読みます。が、グラミン銀行の名前を知ったのはつい最近のことです。メガバンクでも、10年前は”どこだったっけ?”な世の中ではありますが、グラミン銀行は日本の銀行ではありません。また、サブプタイムで話題のアメリカや、ヨーロッパの銀行でもありません。グラミン銀行はバングラディシュ(*1)にある、マイクロクレジットと呼ばれる貧困層を対象にした無担保融資を行う銀行です。

 バングラディシュといっても知らない人も多いでしょうし、知っていても”貧しい国”(*2)ぐらいしかイメージがないかも知れません。で、なんでこのような話をしているかというと、グラミン銀行の決めている貧困の定義(*3)に、”家庭菜園がある”という項目があったからです。
 人口の60%以上が農業の国なので、生活の為に野菜を育てているんでしょうが、この定義でいくと、日本人はほとんど貧困なのでしょうね。ほとんどの人がマンションのベランダでプランターの野菜ぐらいしか植えられない日本は、いかに”地に足がついていない”生活をしてるのかと思ってしまいます。気持ちがあっても趣味として家庭菜園すらできないのは、思っているほど豊かな生活なんだろうかね?

 ”金融支援でXX兆円”のニュースに”なんだかな~”と思っている人にはお勧めです。お金のありがたみを再認識できます。

《脚注》
(*1)バングラディシュ
   旧東パキスタン。首都はダッカ。
(*2)貧しい国
   一人当たりのGDPは1,900ドル(2003年)。
   ちなみに日本は34,023ドル(2007年)で、日本の約5.6%。
(*3)貧困の定義
 1.トタン屋根のある家をもつ
 2.家族全員にベットがある
 3.安全な飲み水が手に入る
 4.衛生的なトイレをもつ
 5.就学年齢に達した子供が全員学校に通える
 6.冬用の暖かい衣料が十分にある
 7.蚊帳がある
 8.家庭菜園がある
 9.生活がどんなに苦しいときでも食料不足にならない
10.家族の大人の働き手全員が十分に収入を得られる機会をもつ

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